アライグマだったよ。
田舎だし。
町の中にはまだ広大な雑木林があったりもしますし。
雑木林の中や周辺であれば
野生動物も生息してますけど。
自分が住んでいる家があるのは住宅地であり。
野生動物が生息するのは結構厳しい環境になってしまいました。
３０年ぐらい前ならばまだまだこの辺も雑木林があったり
宅地になる前は税金対策だったのでしょう、地主が自分の土地に
木を植えてそれがあちこちにあったので
キツネ・タヌキ・イタチ・テン。
なんかが住んでいたそうなんですけどもね。
今は無理だろうな、、、。
ってな環境でですよ、アライグマっす。
いるもんなんですねー。アライグマ。
今飼ってる犬の前にも犬は飼っていて。
そのときは、３匹庭にいたから
アライグマどころか、タヌキもキツネも現れることは無かったのですが
近年、ご近所さんたちの高齢化が進み。
犬を飼っている家が少なくなり。
飼っていても、室内飼いになっていたりと。
野生動物がうろうろしやすくなった、ということに
なったのかもしれません。
深夜。飼い犬に何が起きたのかは
まったく判りません。
小屋で寝ていたはずの犬はなぜ小屋の外に出ていたのか。
小屋の中にアライグマが入り込むことになったのは
どうしてだろうか。
最初は、中でちゃんと寝ていたのに
アライグマが襲撃してきたので迎え撃ったら
小屋を占拠されてしまったのかも？
ということは、アライグマは
何らかの目的で犬小屋に近づき。
覗き込む、などしたのかも？
餌もおいてないし。
何の様でだったんでしょうかね。
犬が小屋へ戻れないのでアライグマにはお引取り願おうと思ったのですが
犬が小屋の傍にいるので出るに出られず。
アライグマ的にも、困っているようではありました。
「フー」とか「グゥー」とか結構な興奮状態で
とっ捕まえるということはもちろん出来ないですし。
追い込むと反撃に出る可能性もありますから
緊張しました。
とりあえず、飼い犬を捕まえて
家の中へ。
小屋からアライグマが出てくるのを待ちまして。
出てくれた後に、犬を小屋へ戻したのですが。
犬は、怯えていて
小屋に入らなくなるという、、、、。
深夜２時過ぎに、玄関を片付けて
犬の寝床を作り。
犬を玄関で寝かせて。
もう３時過ぎで、、、、、。
って言うのが今日の朝方にあった話です。
アライグマがまたきたら嫌ですから
何か対策をしたほうがいいのかもしれないのですが
餌になりそうなものは庭に置かないようにするぐらいしか
思いつかないのです。
冬場は、野鳥のために
庭に餌台を設置して、ミカンとかを置いておくのですが
そういうのも、夜は家の中にしまったほうがよさそう？
どうなんでしょうね、、、。
家の中に入り込まれて
住み着かれてしまっても困りますしね、、、。。
今日は来ないと思うんですけど。
外は雨です。
外猫用の小屋もウチの敷地内にはいくつか設置してあり。
入居している小屋もあれば、空き家もあるんです。
寒さと飢えで生き物がつらい目にあうのは
やっぱり見過ごせないので
出来る範囲でそうやって支援してきたんですが
（住み着いて、触らせてくれるぐらいまで信頼してくれる子だけ去勢や避妊をしてます。）
アライグマは、、、、ちょっと、、、、。
アレは確か、外来種で。
害獣指定がされていたはず、、、。
つまり、駆除の対象なんですよね。
犬や猫が被害にあってしまうということに
ならないのであれば、ＴＵＧＵさん的には
これ以上、関らないでいたいのですが、、、、。
どうなることやら、、、、。
しかし、、、、
ちょっと調べてみたんですけどね。
アライグマは、東京でも結構な数が生息していて
ＴＵＧＵさんが住んでいるところでは聞かない話ではあるのですが
周辺の自治体には、「アライグマの被害」というのが報告されていて
駆除要請も結構あるんだそうでして。
ペットがアライグマから攻撃を受けてしまう。
という話はどうやらないようなのですが、、、。
農作物が食べられてしまう。
畑を荒らされてしまう。
という、農家さんが困る事例が多いようでして。
ですが。作物を作っているところも無い、住宅地で目撃された今回は
一応、被害状況は「住民の睡眠妨害」だけであるので
「・・・・・・無かったことにしよう。うん。」
触らぬアライグマに祟りなしだよ。
ってなことになりそうです。
（なってくれ、まじで。やだよ駆除要請とかするの。）
くれぐれも、アライグマを見かけても
手を出さないようにね。
可愛いけど、だめだよ。
ではまたね。
ばいばい。