袋文字を書いてみよう。 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

今まで書いてきたPOP文字は

序章に過ぎなかった・・・・・・。

 

今までのPOP文字とは。

こういう、正方形の枠を意識しながら、

その枠、いっぱいに文字を書く。という、、、、そういうものだったわけだが。

 

袋文字は、それをふまえつつ。

 

 

 

こう

 
独学で、自己流で今までやってきたので
この袋文字の正しい描き方というのは良くわかっていませんが。
 
試しに、「今まではこう書いてました。」っていうのを
研修先のライターさんに見てもらったところ
 
「あら、いいじゃない。」
「書けてるわよ、大丈夫よ。」
「ていうか、私もそういう書き方するわよ。」
 
ということでしたので。
今回は。
TUGUさんが袋文字を書くときの手順を見ていきます。
 
まず、最初に。
 
今までのように、『ひらがな』『カタカナ』から書いていきます。
 
 
今までのPOP文字に比べて何が違うのかといえば。
文字を構成する「線」がグッと太くなって
書くときに、繋がりを考えて書いていかないと
変な文字になっちゃうところ。
 
線の内側には、元の文字が隠れているよ。
 
 
中に文字があって、ソレをさらに囲って太くしてあるのが
袋文字の基本的な造り。
 
どんな文字も、中の文字をしっかり意識して書いていけば
ちゃんとかけるようになります。
最初のうちは、「今どころかいているのかがわからなくなって」
「出来上がってみたら、違う文字」になってしまうこともありますが
 
あきらめないで、何度も描いて
描き方と、形を覚えよう。
 
基本的に、この袋文字を書くときに
下書きはしません。
一発で仕上げます。
 
 
最終的には、
文字と文字を重ねて書いていくことになるので
一文字一文字の造りをしっかり理解して
書いて行こうね。
 
 
ひらがな カタカナ の次は、漢字。
 
漢字はカタカナの組み合わせで出来ているよ。
どんなに画数が多くても、じっくり書いて行こう。
 
だけど、あまりにも画数が多い漢字は線で書いていくのは
やっぱり難しい。
 
なので、仕上がりが綺麗なことと
「嘘」を書かないようにするためにも
TUGUさんは、袋文字を最初から中身を書く方法をとります。
 
 
 
たぶん、この描き方のほうが
文字がどうやって造られているのかが理解できると思うの。
 
黒の縁取り線を、どこに、どんな形で入れたら
文字として成り立つかをこうやって理解しながら書いていくよ。
 
曖昧にしない。
嘘は書かない。
 
一文字づつしっかり見て、観察して、書く。
 
これの繰り返しに勝るものは無いです。
 
実際にPOPを作るときも
TUGUさんは、別の紙に袋文字を1字づつこのように製作した後。
 
切り取って、台紙に貼っていくということをします。
 
 
CA3E4273.jpg
こういうのを作るとき。
完成させる大きさの中にしっかりレイアウトします。
採寸をしっかりやって、どの文字をどの大きさに書こうとか。
イラストは、どこに配置しようかなとか。
それから
文字やイラストの製作をしていきます。
ちなみに、これはA3サイズで
作業時間は1時間ほどです。
 
 
CA3E4277.jpg
台紙に文字は貼り付けてあるのですが、
文字の後ろにあるイラストやラインは
台紙に直接書いてあります。
画像ではあまりわからないんですけど、こうすると
背景と手前の文字に奥行きが出ます。
 
 
この2つの作品は。
独学で、自己流でやっていたときのPOP作品です。
 
今の職場で求められているPOP文字は
あくまでも、丸く、かわいらしいものなので
TUGUさんのこのPOP文字は少しクセが強いので
慣れるのにまだ時間がかかりそうです。
 
このままでも良い場合もあるようなのですが。
ソレは実際に仕事としてやっていく上で
様子を見ていこうかなと思います。(^◇^;)
 
今のところ。
文字のクセ以外の制作方法などでは
問題はないとのことでしたので、、、、。
 
ではではまた。
(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~