元WBAスーパーウエルター級暫定王者、日本の石田順裕が決戦の地モナコへと乗り込んだ。
3.30石田順裕vsゲンナジー・ゴロフキン。遂に今週末激突する。
石田順裕、世界戦を12全KOで飾っている最強王者ゴロフキン相手に２階級制覇なるか。成功すれば日本人ボクサー21年振りの快挙となる海外奪取。
さらには日本人にとって最も攻略が困難とされる中重量級での世界ベルトを再び巻く事になる。
→日本人ボクサー海外での世界挑戦参考記事はこちら
そこでモナコ現地時間3月26日モンテカルロ・カジノホテルにて出場選手による記者会見が行われた。
まずは南アフリカのプロモーターバーマン氏の挨拶から。
「多くの人々が熱戦を期待している。才気あふれるファイター同士が激しくぶつかり合う下克上カードをご用意した。土曜の夜は幻想的なイベントになるだろう」
続いて壇上に上がったのは“神の戦士”ことWBAミドル級王者ゴロフキンだ。頭の中ではゴングが鳴っている。現王者vs挑戦者が激しく火花を散らした。
「私はこの美しい国モナコに来れた事がとても嬉しいです。こんな素晴しい街で試合が出来る事に感謝しています」
そして対戦相手石田順裕について
「ISHIDAとの戦いがどれほど困難なものか分かっています。しかし私は土曜の夜、皆様に最高のパフォーマンスをお魅せすることをお約束します」
“サムライ魂”石田順裕、王者の先制口撃をカウンターで迎え打った。
「チャンスをくれたチャンピオンには感謝したいです。ゴロフキンは偉大でとても強いチャンピオンです。パウンドフォーパウンド相手にチームISHIDAはアップセットを起こします」
“勝つためには何でもする。ベルトを奪う準備はできています”
力強くそう言い切った。チームISHIDA必勝の構え、石田順裕これまで31年間もの長きに渡るチャンピオンロード、己の、家族の、チームの、ファンの、全ての想い、人生を懸けてリングへ上がる。
いよいよあと３日と迫った。
photo by Manabu Kato
モナコ 最新情報-Official site of monaco weekの記事はこちら
今モナコは空港を降りれば試合ポスター、そして街の至る所にも巨大ポスターとボクシング一色に染まっている。
そして、なんとあのモナコ大公アルベール２世夫妻もご観覧を予定しており、まさに国を上げての祭典と化している。
→モンテカルロSBM日本オフィシャルブログ記事はこちら
石田順裕世紀の一戦。この模様はwowowにて4月1日タイムリーオンエアされる。合い言葉は“モナコの奇跡”だ。みんなで拳を振り上げチームISHIDA一丸となってゴロフキンを倒そう！
【wowowエキサイトマッチ放送スケジュール】
4/1（月）よる9:00から放送 #1 ゲンナディ・ゴロフキンvs石田順裕
4/8（月）午後3:00から再放送 #1 ゲンナディ・ゴロフキンvs石田順裕
→エキサイトマッチ詳細ページはこちら
NOBUHIRO ISHIDAが起こす“モナコの奇跡”はWBA公式です！
Nobuhiro Ishida vs Gennady Golovkin Promo "UPSET KING"beat"GGG
→WBA公式サイトのプロモーション映像はこちら
石田さん絶対に世界チャンピオンへ輝いて下さい！
モナコの奇跡を起こすんだ！！！
