(9)パクボゴム「Let me fly」 あらすじ | おしゃべりなひとりごと ☆気ままにパクボゴム

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パクボゴム経由 西回りしあわせ行き~ 

パクボゴム出演

ミュージカル「Let me fly」



[ブログ8]の続きです



外の椅子に1人で座っているソンヒ

部屋でラジオをいじりながら

ブツブツ言うヨンガン


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(ラジオが)作動しない!

過去に戻れなかったら

お前が責任とれよ、ラジオ!

ジョンブンがいたら
すぐ直したのに…

どうやって
あの精神を戻らせたらいいのか


記憶を探さないと 記憶を…
工具を探さないと 工具を…
(文章を対にしてるみたい)


空気の読めないヨンガンのおかげで

いつまでも沈んでる暇など無いソンヒ

おばあさん!と、すぐに呼ばれます


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あの大きな箱の中に
何かあるかも…

これはなんだ?
(服を取り出して)
これは本当にかっこいい!

おばあさん、おばあさん!
これはおばあさんの服ですか?
大きな箱に入ってるのです

それはあなたの服だよ
どこかで拾って来た服
お客さんが修繕に出したまま
取りに来なかった服
それを捨てずに今まで
積み重ねておいたのが
ここにもいっぱい
あそこにもいっぱいあるよ

じゃ全部僕のですか?
ありがとうございます〜!
(喜びながら
   舞台からはけていく)

やれやれ
あなたは服好きだよね
よく探してみたら
記憶が戻るかもしれない

と、舞台袖から…

❤︎❤︎❤︎   現れた!  ❤︎❤︎❤︎



見つけた自分好みの服を着て

青年ナムウォン(以下ナムウォン)登場



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おばあさん、僕どうですか?

これはまさに僕の好みです

記憶は見つかったの?

記憶ですか?

記憶を探せと言ったら

好みを探してるんだね
(記憶と好みの発音が似てるから)

おばあさん、僕は調べないと!

僕のファッションセンスが

未来でも通じるのか

どうやって調べるの?

市場に出てみるんです

僕の服を持って




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おばあさん
僕は1人で出かけてきます

ちょっと来なさい

僕達、こうしててはダメです
内外する事にしたじゃないですか
[ブログ7]ナムウォンの内外宣言
男は外で稼ぎ、女は内で…の意味もある

これを付けて出かけなさい
(自分の赤いウエストポーチを
ナムウォンに付ける)
この中に住所が書いてあるから
もしかしたら住所が
思い出せないかもしれないから

家の住所がどうして
思い出せないんですか?

(少し考えて)
ここは未来でしょう
混乱することもあるかも

そうかもしれませんね
じゃおばあさん!
いってきます!

大門に行って〜












歌終盤の★★★部分


ヒップホップな少女が登場するシーン

ジョンブン役の女優さんが

市場のお客さんに扮してるから

「ジョンブンか?…あ違うな」

と ヨンガン

一応、ファンキーなお客さんの設定

3人が揃うダンスもかっこいい!



少女に合わせて

ヒップホップ口調になるヨンガンから

3000ウォンで服を買っていく


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おじいさん、この服いくら?
君は最初のお客さんだから
そのまま持っていって

やばい!おじいさん!
私はお金持ちよ
3000ウォン⁈
子供がこんな大金を
どうしたんだ!



おじいさん、スタイル最高!


ここは、女優さんの自由に

任せてある部分らしく

女優さん毎に違う感じ…どなたも

かなりぶっ飛んでいて笑わせてくれます





時代遅れのコートに赤いウエストポーチ


実にダサいファッションの設定…

の はずだけど……カッコ良すぎで


振り付けも

かなりおかしなダサい振り付け…

の はずだけど……カッコ良すぎで


ここの振り付けも 

考えられないくらい計算し尽くされてる

手の動き、足の動きが…ゲラゲラぷぷっ

拍手 3000回 拍手



ヒップホップな雰囲気の

音程が妙に癖になる歌も最高

YouTube再生リピートリピート

3000回!




✴︎ボゴムナムウォン

「ヤバいぜ!心を鷲掴み」(歌詞)

まさにそれだわ

3000個 のグッ


おっと、興奮…失礼しました 笑

こんな演出に

ますます目が離せない…




ソンヒが付けた赤いウエストポーチは

迷子バックでしたね


1人で出かけるヨンガンを心配して

住所が中に書いてある

「なぜ住所が分からなくなるの?」

聞くナムウォンに

「ここは未来だから…」と誤魔化すソンヒ


ストーリーはこの辺りから…

どの笑いのカードも裏返せば

切なさが見えるようになってきます


楽しく見るも良い、切なく見るも良い

単純なストーリーのようで

本当に深い内容

実によく出来てますね



市場でお金を稼いで

喜んで帰ってくるヨンガンです

嬉しいことがあると全て

ソンヒに報告するのは…多分以前から

意識してなくても…

やっぱり体が覚えています



その頃、作動しないラジオを

修理していていたソンヒ…音が聞こえて

「よし、直った」

やっぱりあの頃のジョンブンがいた…



ヨンガンは稼いだお金を

全部ソンヒに渡そうとします


「自分で稼いだのに」って言うソンヒに

「なぜ そうしたいのか分からないけど

そうしたい気分だから…じゃ下宿代に」

…って

長いふたりの生活で

稼いだお金をソンヒに渡してきた

ヨンガンの習慣だから…ですよね



すごく気分が良くて

全て上手くいきそうな気がするヨンガン

ラジオまで魔法のように直っています

(ソンヒが修理したんだよ、ヨンガン)


アンテナを立てラジオを高く掲げ

後ろに倒れれば 帰れるはず


ソンヒにまた「気をつけるように」と言われ

「荷物をまとめにいかないと…」ヨンガン


いそいそと、その場を去ろうとした時

ふと足を止めて…振り返ります


「…大丈夫ですか?」



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大丈夫ですか?
…ん?大丈夫かって?

だって、僕が去ったら
おばあさんは
ひとりになるでしょう

あぁ、ヨンガンは

ジョンブナ、ジョンブナと呼ぶばかり

ジョンブンの元に帰ることばかり

そう思っていたけれど…


本人達も気が付いてないでしょうけど

ソンヒに「大丈夫ですか?」って

何度も聞いてましたね

そう言えば

おばあさんおばあさんって

どれだけ呼んでいたことか…




知らず知らずのうちに

ヨンガンの情に刻まれている おばあさん

頭で考えるより

時間の積み重ねが反応してるシーン


ソンヒが

「あなたがいないと…私の服はもっと

ぼろぼろになるかもしれないね」


また…

あの頃のジョンブンがいる



ただ聞き流すと

単純な何でも無いセリフなのに

その時の心を読み取ると

全てに胸が痛くなるようになってきます




ブログ[ブログ10]に続きます→🔗


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