鉄道模型の会場向かいが棟方志功記念館だった

残念ながら3月で閉館する・・・校倉造りを模した建物(1975年開館)

 

立派な池泉回遊式の日本庭園が広がります

 

 

棟方志功が愛した沢瀉(おもだか)

 

小学生の頃、同級生と一緒に飛んできた飛行機を追いかけて

畦道を走る途中躓いて転び、ふと顔を上げると目の前に白い花が・・・

思わず飛行機を追うことを忘れ見とれた花だそうです

 

 

こんな素敵な庭園もなくなってしまうのかしら?

一生懸命手入れされてました・・・

 

 

撮影禁止マークがないのは撮っても大丈夫ですと・・・

でも殆どがマークがついてないので逆に撮れなかった無気力

 

ただこの【御群鯉図】はスマホで撮りましたスマホおんぐりず”と読みます

敷絹織(後の倉敷レイヨン)社長が数え32歳の誕生日を迎える際に

お祝いとして32匹の緋鯉を描いたもので

1963年大原美術館棟方志功板画オープンの竣工式会場を飾った作品

 

1938年棟方志功と初対面の場で自宅襖絵を依頼した・・・

大原家では自宅へ招き入れて絵を描かせたのは棟方が初めてだったそうです

以降”御群鯉図”を含む数々の作品を大原氏の為に手掛けた(説明書きより抜粋)

 

弘前市民会館の緞帳は棟方志功さんの作品です

津軽三味線の催しの時に撮ったものです。右下の方が小さく見えますね。

 

私はそれほど彼に興味あるわけではなかったが

この文章を読んで心打たれたのでした・・・

知ってるようで実はよく知らなかった自分を反省

 

閉館反対の署名活動(8月31日まで)に参加しました・・・

 

敷地内のヒマワリも寂し気な後ろ姿でした・・・

 

無料駐車場にシャトルバスが・・・

 

青森が生んだ世界に誇る板画家棟方志功の文化勲章受章を讃え

その芸業を末永く後世に伝えるため(資料より)開館しても

維持管理は難しいのでしょうね。。。