最近憂うこと。
たまに聞くことがあるんです。
TRXを導入した施設で、うまく使いこなせていない件。
それはTRXだけじゃなく、なんでもそうだけど。
TRXは教える側が細かいポイントまで理解する必要がある。
ハンドルをどんな風に持つのか、種目によって違う。
種目とレングスとアンカーポイントとの距離の関係。
そして体にかかってくる不安定要素とそれをコントロールする感覚。
誰でも簡単に使えるようにするために、全てをザックリ考えていたら、ザックリしたことしか分かるようにはならない。
それが一般に広まるってことだから、ザックリしている方をよしとする風潮ってどうなの?
だって体のことを扱うのがトレーニングでしょ?
じゃあ、自分の体のこともザックリ扱っていいの?
そんなことを嘆いてもしょうがない。
みんなが知らないだけなら、僕が伝えていけばいい。
決してザックリではない、美味しくて面白いポイントを。
目から鱗とはまさにこのことだと、万人が感じ、ワクワクする情報を。
だってTRXにはそのポテンシャルがあるのだから。
それをザックリとしか理解しないまま、使いこなせないでいるなら、僕がそれを変えます。
困っているトレーナー、困っている施設。
僕が助けてみせます。
憂いを楽しみに変えます。