昨夜のセミナーのテーマは「ファンデーショナルムーブメント」
つまり人の基礎的動作。
昨日はそれを7つに分類し、一つ一つのポイントと評価の基準について解説しました。
その基礎的動作をクリアーし、それを「0レベル」としてそこから個人の目的と今のレベルに応じて求められる個別の動き「スペシフィックムーブメント」のトレーニングに移行する。
これが「クエスト」の基本的なファンクショナルトレーニングの考え方。
基礎的動作が出来ているかのアセスメントをしていなかったり、基礎的動作が明らかに出来ていない段階で「スペシフィックムーブメント」のトレーニングを取り入れるのは??????
今やっている事は「基礎的動作」が出来ないから、それを出来るようにするために必要なプロセスなのか?
「基礎的動作」が出来ているから、自分の目的にマッチした「個別の動き」のトレーニングをしているのか?
そもそも伝える側にそういう意識があるのか?
そうでないなら今の「ファンクショナルトレーニング」の潮流は一過性のものになり、本物が伝わらないまま消えてしまう。
そういう危機感を感じました。
でもね。
「クエスト」は本物を追求していきたいと思います。
文字通りそれがFunctional Training Lab."Quest"
そしてもう一つ。
基礎的動作が出来るかどうかのアセスメントのエクササイズ。
基礎的動作が出来ない人にそれを改善するためのエクササイズ。
そして基礎的動作が出来る人に、その人の目的を叶えるための「スペシフィックムーブメント」を完成させるためのエクササイズ。
そのそれぞれをカバーするためのエクササイズが、システマティックに考えられている「TRX サスペンショントレーニング」の素晴らしさを再認識しました!!
この「基礎的動作」に関するセミナーは「ファンクショナルトレーニング」を知るための「基礎の基礎」
今後も同じ内容で何度かやらなきゃですね!
それを痛感しました。