どうでもいい話。 | 新宿四谷発 ファンクショナルトレーニングマスター 岩沢陽介のファンクショナルな日々

新宿四谷発 ファンクショナルトレーニングマスター 岩沢陽介のファンクショナルな日々

新宿区四谷でトレーニングジム「ファンクショナルトレーニングラボ クエスト」を経営、TRXシニアマスターインストラクター、ファンクショナルピラティス/マスターエデュケーター、美圧ヨガ創始者、パーソナルトレーナー、セミナー講師 etc。そんな私の日常を書きます。

AKBの事はデビュー以来何となく気にかけてきました。

少女たちの成長過程を見せていくその手法は、アメリカで流行っているリアリティ番組の秋元氏的解釈として面白かったし、それぞれの表の顔と実際の性格のギャップをさらけ出すやり方もWWE的だなぁと感じていました。

ただ成長過程を見せるのがテーマである以上、目標を達成した跡、更なる高みを見せられないとしたら、そこで物語は終わってしまう。

最大の目標であった東京ドーム公演もいきなりの3Days。

そしてアンチの集中砲火を浴び続けたエースの脱退。

でもそれでも高みは見せられたはず。

それができないのは結局、歌、ダンス、パフォーマンスのレベルが全く上がっていないから。

いや、たぶん露出過多からのレッスン不足か、さらに低下している。

そして最もくだらないのは「恋愛禁止」なる時代錯誤も甚だしいルール。

まぁ、実情はそりゃ恋愛もするんだろうけど。

恋愛が発覚 →その処分 →それが話題にっていう最近のパターンは結局本業の実力で話題も生み出せず勝負できなくなっているための策でしかないという印象。

でも今回の丸坊主、そして晒し者パターンは醜悪でしかありません。

あれが渡辺や柏木だったら、インパクトがあり過ぎ。

ある意味中途半端な峯岸だからやれた事。

でもその操作が気持ち悪い。

人の感情や情緒、恋愛をする自由は、ビジネスに優先されるのか?

いや、その過程すらビジネスなのか?

ショービジネスなら、もっとショーで魅せてよ。

こんなすごい芸のために、あたし達は全てを賭けてるんだ。

だから恋愛なんてしてる場合じゃない。

そういう大義名分の恋愛禁止で、いつも圧倒的なパフォーマンスを見せるっていうギミックならわかるけど。

20過ぎても童貞で彼女なんてできるわけない人をメインターゲットにするために「アイドルは恋愛しちゃダメ」って事なら、気持ち悪くて本当の意味でメジャーになんてなれるわけない。

ここで全員が立ち上がって、「あたしたちは人権と自由のために、プロデューサーや運営と戦うんだ」ってギミックなら面白いのになぁ。

まぁ、無理だろうけど。

という事で、岩沢は「さよならAKB」を宣言いたします。