実は昨年、自衛隊の基地で自衛官の方にTRXを紹介する機会をいただきました。
もともとTRXは創始者であるランディ・ヘトリックが海軍特殊部隊の司令官だった時に、自分と部下のコンディショニングのために、パラシュートのハーネスとブラジリアン柔術の帯を使って、手製のギアを作ったところがオリジン。
つまり命がけの必然の中で生まれた。
だからこそ今では世界中の軍隊で、そしてトップアスリートがトレーニングするジムで使われているのです。
「内股や二の腕のプルプルも解消!!」なんて単に通販番組のために作った物ではない事に、僕は誇りを持っています。
そんなTRXを日本でも自衛官や消防士、警官など本当に体力が必要な方々に使っていただき、使命を全うし、国民を守る事に役立てていただきたい。
ずっとそう思っていました。
ですから自衛隊での指導は感慨深いものでしたし、一過性では終わらせたくないと思っていました。
そして今後も少しずつ指導する機会が増えそうなのです。
そのためにTRXの本部が用意している軍隊への指導のための資格も取得する予定です。
もちろんスポーツクラブで、お客様と楽しみながらトレーニングする時間は、僕にとっても楽しく最高の時間です。
ただTRXのポテンシャルやポリシーを命がけの現場でも役立てていただける。
これも僕にとって無上の喜びです。
両方が大切。
どちらも全力で頑張ります。