あの日から17年。
もともと関西育ちで、姉は今でも関西です。
あの日、たまたま母は孫の面倒を見るために関西にいました。
姉の家族も母も無事でした。
あれから16年後、また日本を震災が襲いました。
人の命はいつから失われる。
しかし本来の寿命ではなく、天寿を全うしたと、自分も回りも納得できないまま、お亡くなりになられた方を思うと、胸が痛みます。
私事ですが、先日妻が乳がん検診を受けました。
検診を受ける事が決まってから、結果が出るまでの間。
何度彼女の事を、つまり検診の結果が悪かった時の事を思い、胸が潰れそうになったか。
幸いして異常がなかった、そう知らせる彼女からのメールを見た時、ホッとして涙がこぼれました。
愛する者の命はなによりも変え難いものです。
多くの悲しみ、虚しさ、悔しさを抱えながら、お亡くなりになられた方々。
愛する人、大切な人を失った悲しみを抱えながら、今を生きている方々。
全ての方々の痛みを思いながら、今日は心の中で手を合わせています。
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