もちろん格闘技エクササイズに限った事ではありませんが。
振り付けで大切な事は、やはり「正しくカラダを使って動ける」事ではないでしょうか。
それは参加者の方々だけでなく、指導者にとっても。
キックボックスなら僕かa2koが指導者です。
であれば技が後ろ回し蹴りだろうが、カカト落としだろうが正確なデモを見せる事ができる。
でもFRでは様々な担当者の方が指導をしなければいけない。
参加するお客様も様々です。
指導者が振りに追われ、正確な動きができず、それによってお客様に身体的効果を与えられないとしたら。
エクササイズプログラムとしては本末転倒です。
それでは強度を上げることもできず、カラダも変わりません。
乗り越え、出し切る事を繰り返さなければ、心にも作用しない。
だからこそただ無闇に難易度を上げることはしたくありません。
昨日ブログで紹介した武打星三人に共通しているのは、技に必然性があり、見ていて気持ちや痛みが伝わるところ。
FRの振り付けには動きとしての意味や隠れた裏テーマがあったりします。
それを担当者の方に研修で伝え、それを現場でお客様に感じていただけたらと思います。
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