もうあとひと月でリリース。
で、ちょっとネタばらしです。
今回の「Martial」は映画ネタで構成しました。
っていつもだって?
確かに。
でも今回は僕の大好きな3人の動きからインスパイアされたんです。
まずトニー・「マッハ」・ジャー。
これは「マッハ弐」での僕にとってのベストシーン。
で、古式の型をa2koに教わって取り入れました。
そしてもちろんこの男。
最後の本格派、宇宙最強、ドニー・イェン。
この「導火線」
もう15年以上ドニーさんが演じ続けている、悪を倒すためなら暴走もいとわないアウトロー刑事役です。
アハハ、ドニーさんの刑事役って必ず同じなんだもん。
でもそのタガの外れっぷりがオレ様ドニーさんにぴったりで好き。
実は「導火線」6/3に日本でもDVDが発売されます。
今まで広東語ブルーレイで、繰り返し見た作品ですが、DVDも買いますよ!!
「FR」ファンのみなさんもぜひレンタルでも良いので見てください。
最近もう見過ぎて、岩沢も動きがドニーさんぽくなっているので、笑えますよ。
それにしても最近のドニーさんのブレイクっぷり。
本当にうれしいです。
昔は実力はあっても、ちょっと(特に監督した時の)ナルシスティックな作風が受け入れられず、
興行的には常に苦戦していたのですが。
2008年の「葉問」の大ヒットと香港アカデミー賞の受賞後、見違えるようなトップスターに。
今は来年公開の「西遊記」の撮影中。
もちろん動作導演(アクション監督)もドニーさん。
あのチョウ・ユンファを特別出演扱いにして、堂々の主演、孫悟空役です。
しかも3D。
その他、「三国志」など大作に立て続けに主演しています。
僕と同じ今年48歳。
遅咲きの大大大ブレーク!
いやぁ~、この15年間、ずっと応援し続けて本当に良かったです!
最後にもちろんブルース・リー先生。
そう、今回の「Martial」はAction Movie Tributeです。
映画の主人公になったつもりで気持ちを入れて動いてください。
「Fighting Rush」は戦いです。
自分との戦いです。
それを僕に教えてくれたのは実戦の武道・格闘技の世界であると同時に、今まで38年間、僕に勇気と強い心を教えてくれた無数のアクション映画の主人公達でした。
その想いを込めて作りました。
あっ、やっぱり動ける人が動くと、強度もかなり高いですよ!
お楽しみに!