子育て支援センターでの勤務とは別に、個人としてフレキシブルに子育て支援ができたらなと考えて、5年前に屋号を立てました。


 

「しずかなおうちきなり」

 

 

「きなり」は、きなり色の「きなり」です。

 

真っ白ではないナチュラルな色。

 

光り輝く眩しさはないけれど、落ち着いてそこにある色。

 

 

きなりは漢字で「生成り」と書き、「なまなり」とも読むことが出来ます。

 

「なまなり」は未完成な様子を表します。

 

 

私自身の未完成と、人間の育ちそのものの未完成に敬意を込めたいとの思いがあります。

 

 


 

そして「しずかなおうち」は、最初「くらいおうち」にしようかなぁと思っていました。

 

そのネーミングはちょっとねあせると不評だったので、少しトーンを上げて「しずかなおうち」になりました。

 

 


子育ては華々しいものではありません。

 

なかなか疲れるし悩みも多く、涙が出ることもあります。

 

 

子どもの成長を感じてじわっとこみ上げる幸せを頼りに、バタバタと過ごす日々。

 

ひとりになることが難しいのに、無性に寂しくなったりもします。

 

 

“子育て支援”のほとんどが「明るいもの」であることに違和感があります。

 

頑張ろうよと励まされても、楽しもう!と誘われても受け入れられないことだってあるのになと思うからです。

 

 

一人でひっそり落ち込んだり、思い悩むことはいけないことではありません。

 

でも、そんな気持ちであることを、誰かにそっと見守ってもらえたら少し楽になる…。

 

 

「しずかなおうち」はそんな場所になれたらなとの想いがあります。

 

 

明るい光の下が少し苦しい時、誰かの笑い声に耳をふさぎたい時、それでも子育ての日々が続く中で、静かに深く息を吐ける場所でありたいなと思っています。

 

 

その人らしく、その子らしく歩めるよう、私も共に考え待つことができたら、そして支えることができたらなほっこり

 

 

 

 

子育ては楽しい

 

子育ては苦しい

 

 

どちらもホントで、その時々変わるもの、もしかしたら同時に感じることかもしれません。

 


 

 

ちなみに…

我が家はちっとも静かではないし、私もたぶん物静かなタイプではありませんにやり

 

子育てと同じように、人も時々で変わり色んな側面を持っています。

 


 

 

 

講師プロフィール丸山マチ子〈保育士・公認心理師〉 詳しくはこちら
 

 

 

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