叫ぶ母たちの夜【ゆるっとボードゲーム会番外編開催報告】

先週末のボードゲーム会が実はもうひとつ。

（前々回までの保育園の話しの続きは次回）

土曜の夕暮れ時に

『ゆるっとボードゲーム会中級ナイト編』

を開催しました。

『初心者さん限定　第6回ゆるっとボードゲーム会』ゲーム会の様子はこちら　の募集を開始した時、以前のゲーム会に参加した方数名から

「私はもう初心者ではないですか」

とお問い合わせをいただきました。

加えて思いの外参加希望者が多かったこともあり、色々と考えて良いことを思いつきました

それが『中級ナイト編』です

前回までに2回以上この会に参加して下さっている今回の参加希望者のみのclosedな会です。

もうボードゲームに親しんでいて、家族で楽しんだり好きなゲームがあって、ちょっとディープな大人のゲーム時間を過ごしたい3名の方がいらしてくれました

日が落ちる頃から遊び始め、サンドイッチ片手に盛り上がり、子どもが寝る時間までたっぷり遊ぶ至福の時

我が家の次男と娘も加わり、人数が多いとより楽しいゲームを中心に遊びました。

『コヨーテ』

みんながカードをおでこにくっつけて、見た目はコミカルですがなかなか洞察力が必要なゲームです。

全員のカードに書かれた数字の合計数を推察するのですが、自分のカードに書かれた数字が見えないところがポイント。

ハッタリをかます人や慎重な人と色々いて、アタマの中が数字でぐるぐるします

『ニムト』

我が家の古参ゲームです。

手札を場札に繋いでいくシンプルなゲームですが、場札が６枚繋がったらマイナスポイントを引き取らなければなりません。

戦略を練っても周りの動向で形勢はあっっという間にひっくり返ります

いけると思ってもダメだったり、ダメかと思ったらセーフだったり。

戦略と運のバランスが絶妙な、一喜一憂が面白いゲームです。

『藪の中』

４人で楽しむゲームです。

芥川龍之介の小説が題材となっています。

死体と３人の容疑者、そして部外者。

目撃情報から犯人を当てるのですが、他の人の推理が自分の推理を混乱させます

従うべきか自分を信じるか、事実を整理しながら悩む時間が楽しいゲーム。

『ザ・マインド』

手札の数字カードをみんなで協力して昇順に出していきます。

でも会話は禁止

他の人の表情や仕草を見ながら、自分が出すべき番なのか待機なのかを考えます。

「私…え　まだ違うと思うんだけど…」

と、心の声を探り合いながら、静かにドキドキする心理ゲームです。

他にも色々、今回遊んだのはこちら。

案外軽めなゲームばかりでしたが、お互いの性格や特徴がわかりとても楽しい時間でした

一番盛り上がったのは『インサイダー』

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内通者を当てる（内通者になった人は白を切る）ゲームです。

（盛り上がりすぎて写真が取れなかった）

誰が嘘をついているのか、疑わしい人は誰なのか、話し合うほど混乱して訳が分からなくなり結局騙される

そのたびに「えーーー全然分からなかったぁ」

と絶叫して笑い転げて悶絶する楽しさでした

やっぱり時間はあっという間です。

まだまだ遊びたい、まだまだ遊べそう

「次回は徹夜ですね〜」

と名残惜しく解散しました。

『初心者さん』と『中級者さん』に分かれて、次回以降も開催できたら良いかなと思っています。

大勢がいっぺんに遊べると良いのかもしれませんが、それは他の企画に譲ることにして「きなり」ではしばらく小規模開催を続ける予定です。

遊びながら『遊ぶって何か』ということの本質を身を以て実感することができる

『ボードゲーム会』

です。

私の中では実は密かにこれも『講座』です

楽しくて仕方がないっと私が思っている、隠れたイチオシの「きなりの講座」。

「講座」って、知識より思考が影響を受ける方がいいよな〜って思います。

参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました

また次回、一緒に遊びましょう

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