たいへん驚いたことがありました。
 
買い物帰りに薬局で小さなイベントをしていまして、何気なくのぞくと「野菜がきちんと摂れているかの検査」
 
何でも血中のカロチノイドを測ることで、一日350gと推奨されるお野菜が摂れているかどうかがわかるとか。
 
血を採るの~?と思ったら、手のひらの親指の下のこんもりした部分を押し当てて光センサーで見るのだとか。
 
普段はこういうことは素通りするのですが、そのときはなんとなくしてみようかなと。
 
親指の下のこんもりを板に押し当て、少し時間はかかりますが、やがて目の前のモニターに10段階で表示されます。
 
その結果……理想的に充分摂れていると判明!
 
ちなみに私の上の数値になると、普通の食事では無理で、ジュースやスムージーにして意識的に大量摂取しないと出ないらしいです。
 
薬局の人に驚かれまして、たいてい「うちはたくさんお野菜を摂っています」という人でも、この値にはならないことがほとんどだとか。
 
「何か心がけておられるんですか?」と薬剤師さんに尋ねられて、「別に。あ、うさぎを飼っているので毎日、うさぎの残り野菜整理に追われています」と答えましたわ(^_^;
 
「うさぎですか……」とびっくりしておられましたが、毎日毎日、うさぎが食べない部分をはずし、それを飼い主がせっせと食べているだけで、めったにない理想的な数値になっていたのです。
 
まあ、びっくり!
 
うさぎを野菜食で育てると、飼い主は健康になるのかも(^_^)
 
 
 
 
ちなみに毎日のお野菜の内訳は
 
小松菜、青梗菜、セロリ、三つ葉などの葉  ましろちゃん
それらの茎                      飼い主
 
レタス類やキャベツの日に当たった濃い色の堅い外葉を外から4枚ぐらいむいたもの  飼い主
中のやわらかい部分                                          ましろちゃん
 
にんじんの葉  ましろちゃん
にんじん     飼い主(太るのと好き嫌いがあって残すので、うさぎには食べさせていない)
 
最初は茎や外葉も一緒にお皿に入れて出したのですが、いつもきれいに残してしまうので、もったいなくて最初から食べない部分ははずし、うさぎと飼い主で分業が成立。
 
たまにウサ子が食べないキュウリやトマトなどを食べるのが飼い主の楽しみ……可哀想だわ、私!
 
お野菜に関してはうさぎファーストでしたが、結果として薬剤師さんも驚く理想的野菜摂取に。
 
何が幸いするのか、わからないものです。
 
 
 
さて、たまにはうさぎ様を無視して食べたいものをとキュウリを使ってお昼ご飯を作ったときの写真です。
 
暑い時期だったので、冷やし中華を。
 
グルテンアレルギーでなければ、外で食べたり、お惣菜売り場で買ってきたりできますが、うちで作るしかないのです(T-T)
 
使ったのは「あわめん」、それに産直でうさぎ野菜に紛れて買ったキュウリ、ハム工房古都さんのハムを冷凍しておいたので、解凍後にさっと湯通しして細切りにしたもの、紅ショウガ。
 
冷やし中華のつゆは、市販品です。
 
 
「なんかおかしくない?」と言われそうですが、はい、これ「できた順冷やし中華」(^_^)
 
体力は衰え、することはたくさん、な状況で、できるだけ手間を省いて食べたいものを食べようとした苦肉の策。
 
麵をゆでながら、もう一つの火口で薄焼き卵を焼き、その合間にキュウリを千切りにしてお皿にのせ、卵が焼き上がったので細切りにしてのせ、さらに麵がゆであがる前にハムを投下して引き上げて細切りにしてのせ、麺がゆであがったのでざるでお湯を切り、さっと流水で冷やしてのせて、紅ショウガをのせてできあがり。
 
できあがった順にお皿に並べたんですよ。
 
麺を下に、上に具を、なんてことになれば、具を一時のせるお皿かバットが必要ですから、忙しいお昼時に一枚でも洗い物を減らそうとする努力の結果です(^_^;
 
あ~あ、アレルギーじゃなきゃ、こんな苦労はしないのに~とぼやいても仕方ないので、ま、混ざれば同じということで(^_^)
 
 
次はさらにスピード料理。
 
気分だけジャージャー麺(^_^)

 

 
タマネギのみじん切りと豚挽肉を炒めて軽く下味程度に塩こしょうしたものをいくつかに分けて冷凍保存してあります。
 
あわめんをゆでながら、炒め挽肉を電子レンジで解凍温め、キュウリは千切りにしてお皿で待機。
 
麺がゆであがったらお皿へ移し、温まった挽肉をのせて甘味噌を上からかけて混ぜれば、気分はジャージャー麺。
 
ラー油をかけたりもします。
 
このときは、「つけてみそ、かけてみそ」を使いましたが、他に和風ドレッシング(お醤油や胡麻など)も合いますよ。
 
 
 
今作っている笑える読み物に、実はウサウサクッキングのざっくりレシピを載せようと編集しているんですが、「うさぎの食べない部分のレシピって誰が読むのかね?」と自問自答していました。
 
ええ、もう堂々と書きますわ。
 
うさぎの残りは健康にいいんです(^_^)
 
 
この厚生労働省に胸を張れる野菜摂取をさせてくれるウサギさんのお話は、こちらです。
 
エッセイの中にはこの頑固ウサギの食育話もありますので、よろしければ(^_^)
 
『神様がくれた爆烈うさぎ』 山上翔子
 
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