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今回はコメディの短編集『ウサギ神交遊記』です。
白兎神社を舞台に(一部、出雲大社)ウサギ神の生活をコメディタッチでお送りします。
後書きにも書きましたが、登場する女神や神は伝承によって違うこともありますので、興味をお持ちならいろいろな伝承を調べても楽しいかと(*´∀`*)
簡単にあらすじを。
『ウサギ神交遊記』各話のあらすじ
『ウサギ神のスマホ奮戦記』
ブログに出したストーリーとほぼ同じですが、細かいところで書き足しがあります。
初めてスマホを手にしたシロナガミミノミコトと、取り巻く神様達のやりとりをコミカルに。
『コレクションは、ほどほどに』
不機嫌に訪ねてきたのは、揖屋神社(いやじんじゃ)に住まう美保津姫命(みほつひめのみこと。一説には母親とされることも)。
彼氏の八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)のコレクションで頭を痛め、シロナガミミノミコトに相談に来たのだった。
話を聞いてアドバイスをするのだが、はたしてその結果は?
『ようこそ旅の御方』
ある日やってきた旅の僧。
どうやら出家した神らしいのだが、無名の僧として修行しているらしい。
あれこれとおもてなしをして、帰るときに僧が名乗った本生の名とは?
穏やかな日常の一コマ。
『引いてダメなら、押してみよう』
はるばる諏訪から一人で訪ねてきた八坂刀売神(やさかとめのかみ)。
夫の建御名方神がめったに訪ねてきてくれないと、ウサギ神に訴える。
シロナガミミノミコトはアドバイスして励ますのだが、意外な結果になるのだった。
『お気持ちは嬉しいのですが』
全国の神々との交流は、贈り物のやりとりも含んでいる。
たいてい嬉しい到来物なのだが、中には仰天するようなものも。
三つのとんでもない贈り物のエピソード。
『イースターバニーですか?』
参拝者の中の幼稚園児の言葉から、イースターバニーの存在を知ったシロナガミミノミコト。
神同士の助け合いとして、ゆで卵やチョコを配るお手伝いをしようかと思うものの、キリストという神にどう会えばよいのかがわからず途方に暮れる。
そこへちょうどやってきた昔なじみの神の身も蓋もないアドバイスで、一気に解決(*´∀`*)
無料配布が決定したらお知らせいたしますね。
もうしばらくお待ちくださいませ<(_ _)>