消化の良いものばかりが続きますが(^_^)


 涼しいを通り越して、少し肌寒くなってきたので、温かくてお腹に優しいおやつが食べたくな

って、レシピを引っ張り出しました。




 イギリスの昔ながらのおやつです。


 りんごは紅玉が望ましいのですが、なければどの種類でも。うっかり冷蔵庫でしなびさせてし

まったリンゴの復活にも役立つレシピです。


 紅玉を使うときは、レモン汁は入れないでください。




 小さな器に分けて焼いても可愛いですし、量を増やして大きな器で焼いてドンと出すと、

素朴なカントリースタイルに見えますよ。







   アップル・ブラウン・ベティ(グラタン皿1個分) {ソイ・ナッツフリー対応}


アップルベティ





材料


Aリンゴのコンポート


りんご(中)        1個

砂糖            大さじ1

レモン汁          小さじ1/2



Bクランブル


ホワイトソルガム粉     20g

米粉            20g

砂糖            10g

シナモン          小さじ1/2

植物油           大さじ2

植物性ミルク        大さじ1



グラタン皿に塗る植物油



作り方



1 

 リンゴを4つ割にして芯と皮をのぞき、1cmくらいの厚さのいちょう切りにする。琺瑯鍋に入れて砂糖とレモン汁をまぶし、ごく弱火にかけ、汁が出てきたら中火にしてやわらかく煮る。



2 

 クランブルの材料のうち、植物油と植物性ミルク大1/2を小さなボウルに入れて泡立て器で乳白色になるまで混ぜ、そこへ残りの材料を全て入れて手でさらさらになるように混ぜる。パサつくようなら残りのミルクを加えて、手で握ると固まるくらいに調整する。



3 

 オーブントースターを220度で2分ほど余熱し、グラタン皿に薄く植物油を塗り、1を入れてできるだけ平らにならす。2を少しずつ手でぎゅっと固めながら、りんごの上にまんべんなく振りかける。

 こんがり焼けるまで12~15分ほど焼く。





 少し冷まして、温かいうちに食べても、冷めたのを食べても、おいしいですよ。




 リンゴを煮るお鍋は、ステンレスやフッ素樹脂加工、耐熱ガラスでもいいのですが、ステンレ

スの場合はできあがったらすぐに取り出してください。さびにくいとはいえ、酸に長く触れてい

ると、ステンレスが傷みやすいですから。


 もちろんアルミは絶対に使わないでくださいね。