ということで、F住宅の言われるまま構造見学会というものに参加することに。

これが本当に我々の観点を180度変えることになりました。
というのも、これまでの建売住宅ではどこも躯体の構造について説明してくれることはありませんでした。

「耐震とかどうなんですか?」と聞くと、
「阪神大震災後は全ての建物がそれに耐えうるものになってますから大丈夫ですよ。」で終わり。

驚くほど全ての業者がこれで済ます。
で、それで我々も納得していたのですが、
ここの構造見学では、色んなカテゴリーに基準があって、
それをトータルで高い水準を持っているのが良い家だ。
ということを分かりやすく教えていただきました。

耐震性能も1-3まであるなんて知らなかったし、
その他、耐火、省エネ、バリアフリー、耐風など、あらゆるところに基準が設けられており、
それによって、丈夫な家・燃費の良い家などがあるんだというコトを知りました。

工法なんかも、軸組みとコンクリくらいしか知らなかったんですが、
2×4なるものがあり、それはどういったメリットがあるかだったり、
軸組みと2×4を組み合わせた工法もあるだったり、
組合せ部分を金具で作ってるものがあるとか色々教えてもらいました。

木材に関しても、全て木をそのまま使っていると思っていたのですが、
集成材なるものがあるということも知りました。
床材もフローリングの下が重要で、
そこの厚みが防音などに大きな影響を与えるということまで教えてもらいました。

断熱材はグラスウールしか知らなかったのですが、
吹きつけのものがあるだとか、
さらにはボードタイプのものがあるということまで知りました。

とにかく詳しく説明してくれて、
これが大体よくつかわれているレベル、これが結構良いもの。
ということをハッキリと教えてくれたのは凄く勉強になりました。

当然費用対効果のこともあるのですが、
ある程度安くて、しっかりとしたものが建てられるということが分かったのが一番の収穫でした。
そして、よくわからない業者の建売って恐いなぁと改めて感じることも出来ました。

で、一通り説明が終わって商談。
が、しかし、、、

こちらの予算を言うと、急に冷たい感じになって、

「その予算でしたら昨日見たモデルハウスぐらいしか買えませんねー。
あそこだったら行けますし、交通は不便かもしれませんけど、買いませんか?」

と、淡々とごり押し。

「ちょっとそれは・・・」

と引くと、

「そうですかー。じゃあまたお金貯めて来て下さい」
みたいな感じで終了。

いやー、デカい会社ってこんなに殿様商売なんだって思いました。
ここまで態度変わるか?みたいな。

で、これまではしっかりお迎えなど来てくれていたのですが、
帰りは玄関の手前でお別れ。
しっかりとしたお見送りすらなく。

ホント、ここの物件気に入ってなくてよかったって思いました。
物件気に入ってて、この担当者やったらホンマにストレスだらけの商談や打ち合わせになったに違いない。
初見から「あの営業嫌い!」って言ってた嫁の見る目に感心しつつ、
とっても嫌な気分でその場を立ち去りました。

ただ、ここで得た知識は本当に役にたちまして、
これ以後に見て回る物件を、今までと全く違った視点で見ることができるようになったのです。

そして、工程の見れない建売の恐さをしったことから、
改めて注文建築に興味を持つこととなりました。

しかし予算の少ない我が家庭。
はたして注文住宅なんて建てることが出来るのでしょうか?

知識を得ることで、希望だけが高まっていく状況。
はたして吉と出るか凶と出るか・・・

次回に続く。。。