今回は人間関係の問題(叱り方)について書きたいと思います。
「怒る」と「叱る」違いはご存知ですか?
「怒る」は自分の感情のままという意味です。
「叱る」は相手のことを思い自分の感情を表に出さないという意味です。
実は「怒る」も「叱る」も傍から見れば同じに見えるかもしれません。
しかし当事者は叱られているのか、怒られているのかわかっていることが多いのです。
「叱る」と「怒る」の違いが分かっている人が少ないため、「また怒られた」と言葉にしてしまうことが多いと思います。
感情のままに怒るというのは、人間誰でもできる能力なのでとても大切ですが、今回は会社で「叱る」場面が多い方には必見です。
会社で怒る人は感情のコントロールがうまくいっていないので、怒る前に一息ついて、何について話すのか整理をしてから話してください。
本題です!
「叱る」際に行ってはいけないこと!
叱る人は叱られる人の席で話を始めない。
ほかにも多くあるのですが、叱る人が叱る前に少しの注意すれば改善できる方法を1つお伝えしたいと思います。
ミスをした職員の席まで行って叱っている人がいます。これは非常にまずいです。
なぜなら人間は安心安全を求めるからです。それは空間も同じで安心安全な空間において仕事をするので仕事に対するモチベーションが向上したりなんかします。
もしミスをした職員の席まで行って叱られる頻度が高いと、その席に着いた時点で仕事に対するモチベーションが下がったり、仕事を辞めてしまうスタッフも出たりします。
専門用語では空間にアンカーがかかっているといいます。アンカーとは船のイカリのことで、船が波でさらわれないようその場に固定するときに使用します。
席についた時点でどんなにやる気に満ちていても、「叱られる」という場面に引き戻されたような感覚になります。
つまり、席に「叱られる」というアンカーがかかると、どんなにモチベーションが高くてもその席に着いた時点で無意識では「叱られる」と感じてしまうためモチベーションが下がる、仕事の生産性が下がるといった状態になる可能性があります。
ではどうすればよいのでしょうか?
☆あまり使用しない部屋で叱る☆
叱られても、あまり使用しない部屋にアンカーがかかっても問題ありません。「叱る」際は仕事に関係のないスペースで行う事をお勧めします。
以前、「叱る際は会議室に連れて行っています。」とおっしゃっていた方がいましたが、では「会議の時はモチベーションが下がっていてもいいのか?」と聞くと困り果てていらっしゃいました。
こうゆう事なんです。叱るときには叱る方もかなりのストレスがかかりますが、叱られる方はもっとストレスがかかっています。叱られてうれしいという人はとても少ないです。叱られることで自分は気にかけてもらっていると感じる人もいるかとは思いますが、叱られている際の感情でうれしいや楽しいと思う人はいません。ですので席にアンカーをかけないという事を意識して叱っていってもらいたいと思います。
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ジョブセーブ
担当者 津田喜瑛
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