環境が左右するアメリカの子育て・・・犬までも!? | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

アメリカの学校と日本の学校を比べてみると

日本の特に小学校は

本当にいろいろな事を教えてくれると感心します。

だから

家庭で教えなくてもいろんなことを身に付けられます。

 

アメリカと言っても広いですから

違うところもあるかも知れませんが

私の住む所では

プールがある小学校はほとんどありません。

 

体育で水泳を教えてくれる学校は

娘がほんの少し通った小学校1校だけでした。

その時はあまり泳げなかった娘は

先生にあまりかまってもらえなかったらしい。

 

「水泳はご家庭で」のスタンスのようです。

 

アメリカはプールがあるお家が多いですからね。

そう言うお家はいつでも泳ぐ練習が出来ます。

 

我が家のようにプールがない場合

スイミングスクールに通わせる

公共のプールで教える

集合住宅には公共のプールがあります。

 

我が家の子達は近くのYMCAで

個人レッスンを受けさせました。

お陰で息子はライフガードになりました!

 

こんな状況が

人間の子だけでもなく

犬にも影響するのだなと感じる今日この頃です。

 

Pawに水かきが付いているラブラドールレトリーバーですが

全部のラブが泳ぎが好きで泳げるとは限りません。

やはりうまくプールに慣らして

なんども練習をさせないと泳げるようにはならないようでっす。

 

昨日、今日と

盲導犬パピーのLoloは

お隣のプールで

やはり盲導犬パピーのPlantaineと泳いでました。

Plantainはお隣に4泊のショートステイ中です。

 

 

こんなに泳げるようになったのは

お隣さんが何度もプールに誘ってくれたから

Loloは練習することが出来ました。

 

一緒に泳ぐゴールデンのPlantainも

リーダーさんのお嬢さんのパピーで

リーダーさんのお宅にはプールがあります。

 

以前いた盲導犬パピーのAlvinも

お隣のプールで泳がせてもらったのですが

2,3回と回数が少なかったので

自らプールに入ろうとはしませんでした。

 

年に一度

盲導犬パピー育成プログラムのクラブで

プールパーティーがあります。

 

お家にプールがない

そう言う機会がないRaiserさんのお宅のパピーはやはり泳げません。

逆にプールのあるお家のパピーは躊躇なく泳ぎます。

 

 

お隣の奥様が一緒にこのプログラムの活動に参加して

プールが汚れるのも気にせず誘って下さることにより

私の盲導犬パピーも泳げるようになりましたが

もし、お隣さんのご厚意が無かったら

泳げるようにはなっていなかったと思います。

 

出来る事、出来ない事

オールマイティーにいろいろ教えてくれないアメリカの学校では

それぞれの家庭環境で変わって来るだろうなぁと思いました。