ボーイスカウト  イーグルスカウトセレモニー | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

先日、イーグルスカウトセレモニーに招待されました。

10年近く家族ぐるみでお付き合いのあるS君&K君の

娘と同い年のS君がイーグルスカウトになりました!

 

イーグルスカウトは18歳の誕生日前までに

沢山の課題を終わらせなくてはいけません。

イーグルプロジェクトがなかなか終わらなくて

私もつい顔を見るたびに

「プロジェクト、終わった?」と聞いてしまいましたが

なんとかぎりぎり間に合わせたようです!

 

セレモニー前にお手伝いに行って会場設定。

今まで取ったバッジとか

参加したイベントのスカーフやグッズを

皆に見てもらうためにディスプレーをします。

 

ちょっとスカーフにしわがあったのが気になったので

会場が私の家から5分くらいと近かったから

ちょっとアイロンかけに行くわと言うと

S君が

「ウォールマートに行ける?」と。

 

日本に居るお祖母ちゃんに

セレモニーの様子を撮って送りたいけど

SDカードを買うのを忘れてしまったそうです。

 

ウォールマートには行かないけど

近くにウォルグリーンズがあるから

そこで安かったら買ってくる!とお約束して

お家へ。

 

丁度、ウォルグリーンズでSDカードが割引になってました!

 

スカーフにアイロンをして

会場に戻り、

もうすぐ駐車場と言う所で

S君からお電話が。

 

セレモニーでするスピーチの原稿を

印刷するのを忘れた!と

とても焦った様子。

 

セレモニー開催まで30分切ってます。

S君のお家は会場から往復30分ぐらい。

 

なので

 

メールで原稿を送ってもらい

私が家に帰って印刷することに。

 

スカーフとSDカードをS君に渡して

家に戻る私に

S君は日本語で

「本当に申し訳ございません!」と頭を下げてました(笑)

いいよ。いいよ。

S君、甥っ子みたいだし

イーグルとるのに一生懸命頑張っていたのも

ずっと見てきたしね。

おばちゃん、お役に立てたら嬉しいわ!

 

セレモニーは

所属する隊の大人のリーダーたちのスピーチ

 

今回は

S君の他に

もう一人、お母様が日本人のM君もイーグルを取ったので

二人のセレモニーでした。

 

S君とM君のお母様たちは日本人

今までの活動を思い起こし、皆さんに感謝の言葉を

涙ながらにスピーチ。

 

そうなんです。

 

イーグルスカウトを取るには

家族の協力なしではなかなか難しくて

仕事で忙しいお父さん家庭だと

お母さんの協力は必至。

 

だから

 

イーグルスカウトの母と言う事でバッジが貰えます。

 

これは

ボーイスカウトの前の

カブスカウトの最高ランク

アロー オブ ライト

でも同じです。

 

スピーチの後はお食事

日本人のお母様お二人がご用意しただけあって

手作り餃子や焼きそば、照り焼きチキンにお寿司と

ご馳走がたくさん用意されました。

 

お片づけをしていると

S君が

「本当にありがとう!助かった!!」とハグ。

私のお手伝いの中で

スピーチの原稿を印刷して持って行ってあげたことが

彼にとって一番うれしかった事みたいです(笑)

 

イーグルスカウトは

ボーイスカウトに入隊した中の2%ぐらいしか到達できないようです。

 

なぜなら

 

高校生になると

勉強や課外活動などで忙しくなったり

ボーイスカウトに対して興味がなくなってしまうから。

 

うちの息子も

イーグルまでの課題の半分ぐらいは終わったけど

高校生になってバスケットボールをやるようになったら

他の子たちと同じように

ボーイスカウトは止めてしまいました。

 

息子は18歳まであと一年半。

大人のリーダーたちは

イーグルを取って軍に入隊したら2階級昇進するし

とてもいいから続けるようにとおっしゃいますが

一年半では間に合わないかも。

 

特に

息子本人がどうしてもやりたいという気にならないと無理よね。

 

イーグルスカウトを達成したS君

「これで今夜から眠れる」と。

 

全米でもトップクラスの公立高校に通って

難しいクラスもどんどんとってきたS君が

そんなに大変だったのだから

息子にはかなりハードルが高そう。

 

S君、M君

イーグルスカウト

おめでとう!!ビックリマーク