SAT  学校は何もしてくれない | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

今回娘が受ける
SAT サブジェクトテスト

学校は何もしてくれませんでした。


日本語のサブジェクトテストがあることなど
全く教えてくれません。

学校が登録、試験を受けさせてくれるものと思って
進路の先生に11月に受けたいと言ったけど
「そう」と言うだけで何も指導なし。
お陰で締め切りぎりぎりに
遅く申し込んだペナルティー$28を取られて
自分でカレッジボードで登録。

「カレッジボードで登録して」と進路の先生。

このカレッジボードのサイトだって
普通の9年生は利用していないと思う。
娘は、去年特別にPSATを受けさせてもらったので
アカウントを作ってありました。

結局、$80も出して登録

しかも

娘の高校で受けると思ったら
カレッジボードで指定されていないから
他校で受けなくちゃいけないと言うのが
その時分かりました。

ちなみに
近くにすごい進学校があります。
全米でもトップになるぐらい。
8年生からAPクラスを受け
7年生ぐらいで高校課程の数学を終わらせます。
そんな高校も
SAT試験会場に指定されていないとか。
一体、何の基準なんだろう?
全校生徒が全員受けるのに。

試験の案内も登録もないから
勿論、どう勉強したらいいかなどの
アドバイスも何もありません。

娘の高校は
一応、進学校です。
ほぼ100%近く進学します。
AP履修率も高いです。

そんな学校が
全くといって良いほど
何の情報もないのです。

アメリカにはいろんな学校があるから
至れり尽くせりで
いろいろとやってくれる学校もあるでしょう。

だけど

アメリカの学校にお子さんを通わせている方は
あまり学校をあてにしないほうが良い

私はそう思います。


いろいろと大学受験について調べていると
各大学によって
高校生のうちにやっておくべきことが違うことが分かりました。

SATサブジェクトテストも
考慮すると言う大学
このテストを受けなさいと指定している大学
多分、地元州立大学はあまり気にしていないと思います。


参考にしたサイトはこちらです。
http://www.compassprep.com/subject-test-requirements-and-recommendations/

そういうのも
どの大学に行きたいか決めて
調べないといけませんが
まだ14歳の娘がそこまでやるとは到底思えない。
娘のお友達を見ても
今はまだ、学校の成績ぐらいしか頭にないみたい。

と、なると

親がそういうこと調べて教えてあげないといけないですよね。

「APクラスと言うのは大学レベルの授業をするクラス」
「それには日本語もあるんだよ」
「学校にはクラスはないけど、試験は受けられるんだって」
「試験は3以上の成績が取れたら大学の単位になるらしいよ」
「そのAPの試験の前に1年に1回だけSATの日本語のテストがあるよ」
「APテストより簡単みたいだから練習に受けてみる?」

ネットでどんな問題が出るのか検索
練習問題をさせて
どうやって受験できるのか調べて
何が必要なのかも確認して・・・

そうやって娘も 「やってみるか」 となります。