ボーイスカウト    新参者ですが | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

S君&K君のお父さんが
水を入れた重いバケツを
何度も何度も
遠くの水道から運んでいるのに


他の親たちは雑談

子供たちは遊んでる

もっとひどい親子は
さっさと帰っちゃっているし・・・


おいおい、これって違うだろ。


私、だんだん腹が立ってきました。


「ヘイ、グレッグ!!!」

リーダーを大きな声で呼びました。
絶対に聞こえているのに
無視して話し続けていました。

3回目に呼んだら

「誰か呼んだか?」

って返事をしました。


「この焚き火、この後どうすればいいの?」

「もう、八時半よ。私たち早く帰りたいわ」


そう言いました。

そしたら

彼の返事は
もう一人のリーダーはどこだ?と
彼に聞けというような返事。

「彼は何回もお水を運んでいるのよ!」

そう言うと
S君&K君のお父さんが
バケツを持って通り過ぎました。

「サンキュー」だったか「ソーリー」だったか
声をかけて
やっと雑談を止めて
片づけを始めました。
ほかの親御さんも荷物を運ぶのを手伝い始めました。


グレッグに言いました。

「片付けも子供たちにさせるべきだと思う」
「お楽しみが終わったらさっさと帰るなんて失礼だよ」

すると

「うーん、だけどほとんど僕の知らない新しい人ばかりだから・・・」

と言います。


「最初っからやらないと、途中でやらせたらみんな文句を言うわよ」
「子供をキープしていれば親御さんは帰れないんだから」

と言いました。
どれだけ私の英語が通じているか分からないけど。

「あなたの努力は感謝しているし、リーダーをすることは大変だと分かっている」
「だけど、やっぱり今回のこの様子は間違えていると思うよ」

と話をしました。


帰りに
S君&K君のお父さんが
息子の申込書をくれました。
(実はまだ申し込んでないのでした)
そして、
私もリーダーになるようにと
申込書をくれました。


私はボーイスカウトのことは全く知りません。
でも
人として
今回のことはおかしいと思うし、
もし私がリーダーになったら
もっと子供たちを使うよ。
親御さんも帰させない。

新参者がえらそうなことを言っているけど
ここは日本じゃないから
ある程度は意見を言わないと。

仕事をした後で疲れている金曜日の夜
わざわざ子供を連れて
ボーイスカウトに来ているんだから
こういうことはきちんと学ばせないとね。

うちの息子、一番多くお水を運んでくれました。
荷物を運ぶのも手伝ってくれました。
用意してくれた二人のリーダーにお礼を言うように言うと
きちんと二人のところに言ってお礼を言いました。
今日は彼を誇らしく思いました。
彼にも「I am proud of you」 って伝えました。