ハルオさん | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

この間

久しぶりに妹とピグで話しをしました。


そして

「ハルオさん」と言う本を書こうか?

と言う話しになりました。



ハルオさんは・・・・

 

      我が父です



かなり


   ぶっ飛んでいます!



はたから見たら


   楽しい・・・と思われるかもしれませんが


一緒に住むとぶっ飛びすぎて


   かなーり 腹が立ちます!!




今まで

ウソの様なエピソードがたくさんあり

この際、本にしちゃおうか?

って話したんです(笑)



そんな中で

今でも

     ウソでしょ?何で?

って思い出すのが・・・・




今から8年前の事・・・


下の子が生まれて半月経った頃

日本の母に手伝いに来てもらいました。


上の子はまだ2歳前

ダディーは半月は仕事で留守

その頃住んでいた家が

郊外の野中の一軒屋状態

近くのスーパーまで何十キロと走らなくてはいけない不便な所

二匹の大きな犬もいたし

これはとても一人では無理!!

そう思って母に手伝いに来てもらいました。

滞在期間はビザ無しでできるぎりぎり90日!



ハルオさんは日本でお留守番



時々、母は電話をしていました。

三ヶ月も一人で大丈夫かと心配でしたが

意外とハルオさんは快適な一人暮らしだったようです。


そして3ヶ月ほどの滞在が終わり

二人の子供をつれて

母と一緒に日本に帰りました。



実家に着いてハルオさんは

生後4ヶ月の孫をあやし始めました。

いないばぁや面白い顔を作ってます。

ねねの家族は

私と妹、そして姪二人と私の娘

この赤ちゃんはねね家にとっては

初めての男の子!!

(日本の戸籍では苗字は日本名)



しばらく赤ちゃんの側であやした後

信じられない事を言ったのです!!






    「ところで・・・・名前はなんて言うんだ?」



   えっ?!

名前って下の子の名前?



「お父さん、知らないの?!」


と聞くと


「うん」



えーーーーっ!!

生まれてからもう4ヶ月も経ってるよぉ。

お母さんと時々電話で話してたじゃん。

何で聞かないの?

普通、生まれたらすぐに聞かない?



これにはかなりびっくりしました。





翌年、二人の子供をつれて里帰り



ハルオさんは散歩が好きなようです。


1歳の下の子をベビーカーに乗せ

3歳になったばかりの上の子を歩かせ

近くの養豚場に子豚を見に連れて行ったようです。


帰ってきて一言


「この子はあまり歩かないな」



と上の子について言うんです。



私、この養豚場がどこにあるか分かりません。

母に聞くと結構な距離なんだそうです。

地元で育った私がしらないぐらい遠い所ということです。

なのに

ハルオさんは幼児だと言うことを忘れて

上の子をずっと歩かせたようです。

きっと、途中でぐずったんでしょう。



3歳の上の子の感想


「子豚、臭かった」

「おじいちゃん、イヤだ」


すっかり嫌われちゃってます。




もう一つオマケ


子供が生まれる前は

良く日本に帰ってました。

一年に3回ぐらい



ある時、実家には帰らず

妹の家に滞在していました。

母はたまに妹の家に寄って話しをしたり

ご飯を作ってくれていました。


友人から電話がかかってきて


「ねぇ、日本に帰ってきてること内緒なの?」


って聞くんです。

いいえ、内緒なんかにしてないですよ。


「さっき、実家のほうに電話したらお父さんが出て・・・」



“ねねは数ヶ月前に日本に来たけどもうアメリカに帰りました”


と言ったそうです。



えっ?

私が日本にいる事を知らない?

もう、数日経っているのに!!



これは

ハルオさんの問題と言うよりも

母とのコミュニケーションの問題ですね(笑)

翌日

「なんだ、お前帰って来てたのか」と

一緒に夕食を食べました。




他にも

もっとびっくりなエピソードがあるけど・・

身内だと思うと恥ずかしくて書けない・・・



本が書けるぐらい開きなおれたらいいけど

日本の家族は

いまひとつ勇気がいるかもね(笑)