人事は会社の顔 | Tuck MBA留学した後の日記

Tuck MBA留学した後の日記

米国ニューハンプシャー州にあるダートマス大学(Tuck School of Business at Dartmouth)でMBA取得を目指す人の日記を書いていましたが、卒業したので人事のキャリアを目指す日記に変更して続けています。現在米系外資3社目。社会保険労務士(東京都社労士会所属)の資格有。

先日電車に乗っていた時のこと。有名私立大の学生が二人で話していた。就職活動が順調で複数社から内定をもらっているよう。一人がこう話した。
「僕は⚪︎⚪︎(会社名)には行きたくないな。だって、人事がダメそうだもん。僕の質問全く理解していないよ。」

人事としては悲しいコメントだ。採用は人事の中でも定型業務があり、比較的入りやすい。従って、若手や部署異動してきた人の訓練の場ともなる。

と言い訳しつつも、優秀な人材を逃しては元もこうもない。優秀な学生を採るときはこちらもベストの布陣で行く必要がある。特に知名度の低い外資では、若手のリーダーを使ったり、社長自ら面接をするなど「この人一緒に働きたい」と思わせることが必要だ。