春に思い出す哀しみがあります | 仙台・岩手 ヤマトナデシコCooking未来食つぶつぶ料理教室で40代からの食リセット

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食を変えると人生が変わる!40代からの食リセットをナビゲート。クスリや介護要らずで人生100年時代をおいしく楽しく遊び尽くそう。食リセット歴20年、心身が整い第四子を自宅プライベート出産。家族6人で医療ゼロの暮らしをのびのび継続中♪

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ヤマトナデシコCooking

つぶつぶ料理コーチの伊藤信子です。


「のんちゃん」と呼んでくださいね。




すっかり春ですねー

 

北国の春は、花々が一斉に咲きます。

サクラと同時に、コブシも、チューリップも、水仙、レンギョウ、ユキヤナギなど、我が家の庭も花盛りです。

また、鳥のさえずりもひときわ大きくなって、先日、岩手雫石会場で未来食セミナーScene1を受講された方々も

「自然のBGMですね!」

 

って言っていました。



そんな心弾む春、なのですが・・・私にはふとした瞬間に思い出す哀しみがあります。



というのも、過去に経験した流産が二度とも冬から春にかけて。

 

 

哀しみの中で迎えた春の記憶がふとした瞬間に蘇るのです。


花が咲き乱れ、柔らかな緑の新芽が萌える姿に

「私がこんなに悲しみに暮れていても、春は変わりなくやってくるのだなぁ」

と呆然と感じたことが思い出されます。

 




ちょっと余談なのですが、こんなこともありました。

昔住んでいた家の裏に生えていた木が、初めての流産の後に迎えた春に一向に芽吹く気配がなくて、

「ああ、この木まで死んでしまった」

と一層悲しい気持ちになりました。


でも、それは私の勘違いだったのです。

後に、それが芽吹きが遅いネムノキであること、そして、夏にはピンク色のフワフワした可愛い花を咲かせることを知って、

 

悲しい気分の時は、全てが悲観的に見えてしまうものなんだなぁ、と感じました。




けれども、今でこそ、2度の流産も、それから、不本意だった緊急帝王切開でのお産も、起きて良かったと思うのです。



もし、何事もなく妊娠出産したり

 

何事もなく自然なお産ができていたら

同じような体験をした方の痛みに寄り添うことは難しかったと思うから。



むしろ、食に気をつけていたから自然な妊娠出産ができたのだ、と傲慢な天狗になっていた可能性が大いにあるなぁ、と恐ろしく思うのです。


もちろん、食の土台を整えることで、婦人科系の不調が改善したり、赤ちゃんを授かりやすくなったり、妊娠・出産期を健やかに過ごせるようになるのは確かです。

 

それは、確かにその通り。だからこそ未来食つぶつぶをお伝えしているわけなのですが・・・


でも、流産から、帝王切開、それから自宅プライベート出産まで、あまりに両極端ですが、色んなことを経験してきた今は、起こる出来事には、よい・わるいも無いし、そんな単純なことではなくて、もっと複雑な要素があったり、後になってから、その深い意味が分かることもある、と思えるようになりました。




ただ・・・

 

 

特に、帝王切開のお産の後、

「自然に産めなかった」という挫折感

 

「体にメスを入れてしまった」という後悔

そうした結果を招いた、自分のそれまでの食や意識のあり方、体との向き合い方を激しく後悔する中で、別の思いも湧き上がってきたのです。



でも、私はそんなに悪いことをしたのかな?

いや、むしろ、真剣に生きてきたはずなのに、お腹を切られるような結果になったのは何故?

どうして誰もこんな大事なことを教えてくれなかったんだろう?



実生活にはあまり役に立たない、どうでもいいようなことばかり暗記させて、

他でもない自分の体の仕組み、

妊娠・出産に関わること、

何をどんな風に食べたらよいのかetc.

生きていくために本当に大切なことを

学校では何も教えてくれないし

親も教えてはくれなかった。



そもそも、子どもを産むことを前提の育てられ方はしなかったし、

私は、単に何も知らなかっただけ。

もちろん、知らなかった、知ろうとしなかった私にも責任はある

 

けれども、これは、もはや社会全体の問題なのではないだろうか。。。



こうしたかつての私の心の痛み、問題意識は、今、私が未来食セミナーをお伝えしているモーチベーションの一つとなっています。



私のように、痛い思いとか、悲しい思いをする前に、食と心と体の本当の関係を知って健やかに生きてもらいたい!

「もっと早く知っていればよかった。
どうして誰も教えてくれなかったんだろう。」

そんな後悔をする方がいなくなるように。


子どもたちはもちろんだけど、大人が学び実践しなければ、子どもたちはその姿を見て学ぶから、やっぱり大人が学び実践することが重要、と思います。

 





そんな理由で、私にとって、春は、ウキウキ明るい気持ちと同時に哀しみややり場のない怒りの記憶、チクリとした心の痛みの感覚がふとした瞬間に蘇る季節でもあって、その痛みの記憶は、私が未来食セミナーを伝える原動力にも繋がっています。



体の仕組み

いのちの仕組み

いのちを輝かせる食べものと食べ方



誰もが当たり前に知ることができて、健康に暮らせる社会になったらいいですよね!

 




そのために、未来食つぶつぶを一人でも多くの方に届けたい!

それが私の思いです。

 

 

※自称「お産のデパート」流産や帝王切開から自宅プライベート出産まで、4児4様のお産の体験談はこちらから無料でプレゼントしています。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございました!

 

 

 

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