パワフルな四国の女 安部みちこ | アナウンス研究コピペ保管庫

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パワフルな四国の女 安部みちこ


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女子アナの民放化がやや進みつつある昨今のNHKだが、
00年入社の安部みちこは、おそらく全キー局のカラーに合わせられる
パワフルな資質の持ち主。日テレでも、フジテレビでも、テレ東でも
どこに入社してたとしても上手くやっていけそうなタイプ。

松山市出身で徳島放送局→東京アナウンス室異動。30歳。


見た目の雰囲気が軽すぎず、また重すぎない。30歳の割には童顔
だが、それほど美人ではない。声質はそれほどよくない中音域タイプで
滑舌も並。しかし原稿読みが下手だという印象はない。
体つきがややグラマーだと言われる。たしかに肉感はとてもあるが、
特にスタイルが良いというわけではない。しかし日本人の平均的な男が
気後れせず愛せる体つきといった感じ。


NHKには、DIVAタイプやお色気タイプ、清純派タイプ、芸人タイプ色々
いるが、安部はどのカテゴリーにも属さず、全て無難なラインを行ってると
思う。ここまで書けばこの人については説明不要のどうでもいい
アナウンサーのように聞こえるかもしれないが、私がどうしても安部を

スターに指名したい大きな理由、それは安部の「力強さ」である。


安部という人は基本的に愛想がよくて笑顔が可愛らしい人なんだけれども

ニュース、バラエティ等々、どんな番組に出演していても、良い意味でいつも

表情がふてぶてしく情緒が安定していて、取り乱したり、デレデレと媚びる

ようなことは決してない。


例をあげると、数ヶ月前に安部が出演している「ゆうどきネットワーク」を見た
とき、ゲストが山田隆夫(笑点の座布団でおなじみ)で、彼が自身の母親の
思い出を語りながら、声を上げて泣いていた場面があったのだが、いつも
のようにMCの山本哲也は鼻汁をすすりながらポロポロと貰い泣きしていた。
私は、山本哲也が天下のNHKアナの癖に簡単に泣いちゃうところが面白くて
毎度笑わせてもらうのだが、今回に限っては私も自分の母親(松丸さんみたい

に可愛い)を思い出して山田隆夫に感情移入し、涙がポロポロと出てきた。

夜間の寂しい時間帯に録画を見ていたというのもあるが、こんなところは

他人(特に女)には絶対に見せられない。私は涙を拭きながら、山田の思い出

話に聞き入ってた。

ところが、テレビカメラが安部みちこに向いた瞬間、涙が爆笑へと変わった。
安部は貰い泣きするどころか、「なんだこのオッサンどもは」という顔をして
いたのである。しかも安部は微笑みながら「私も泣きそうです」などと心にも
なさそうなことをコメントしていて、私としては「こいつめ!」と思いつつ、
同時に安部の落ち着きと力強さに感動した。やはり強い女性は魅力的だ。
スヌーピーというアメリカの古典マンガにルーシーという気の強い女の子が
登場するが、もしドラマ化してルーシー役を選ぶなら、安部みちこを私は
推薦したい。


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画像は安部の「ゆうどき」での姿。まるで山本哲也(50代)を叱って

いるような表情、眼差しに痺れるのは私だけではあるまい。


安部ほどの力強さがあれば、どの局でも看板クラスのアナになれる

と思う。もちろんNHKアナはどこに行ってもエースを張れる逸材ばかり

だが、もし民放に移籍したとしても各テレビ局に厚遇を受けるかどうかは

話は別。例えば江崎史恵が民放に行けば、ガツガツしたミスコン荒らし

の民放アナの連中に押しつぶされてしまう気がするし、守本奈実
超絶美声(スーパースピント)を、フジやテレ朝が評価してくれるか

どうかは微妙。久保田祐佳も民放に行くには清純すぎる。

高橋美鈴は品が良すぎ。しかし、安部なら、持ち前の度胸で

バラエティでも芸人に気後れせず体当たりで民放局のコンセプトに

合った仕事をこなせるだろうし、また男好きのする体型なので

週刊誌にも「巨乳アナ」などと書かれ人気が爆発するだろう。

どこへ行っても成功するタイプだと思う。


私がはじめて安部を見たのは長嶋一茂と共演していた「私はあきらめない」
だが若手のときから安部の力強さは際立っていた。面構えがなんといっても
すばらしい。安部は既婚者ではあるが、こんなお嫁さんがほしいという
男は多いだろう。考えてみると、守本・江崎のツートップをはじめ、橋本、

一柳、鈴木奈、小郷、神田、久保田、首藤などNHK自慢の若手アナ陣

よりも年上にもかかわらず安部はどのアナよりも若く見える。実は隠れた

アンチエイジングの女王なのかもしれない。