■The 40 Year-Old Virgin
●変われば変わるもんだと仰天デス。あは~~ははッ!コレは「最初の恋の始め方」。
40歳のアンディは、何不自由のない暮らし振り。すてきなアパートに住んで、おいしい仕事はこなし、アクション・フィギュアと漫画雑誌の収集に誇りを持ったコレクター!?。ああ、どっかで声が聞えるぞ、オタクだと・・・。あは、そうーいう見方も多少は出来るかもですが、コレクターを即、オタクって判別するのも単純過ぎやしないかい。で、とても良い人物アンディ、態度も申し分ない。いい奴なわけだ。
しかし、しかし・・・、彼が忙しかった、というわけでもないのだが、ちょっと平均的な男性のステップから抜け落ちた事実が・・・ひとつだけあったのです。大体の・・・ま、その、ほとんどの人々が彼の年令までに経験した何か・・・。そう~なんデス、アンディ、彼はヴァージンだったのです。
ま、よお~く考えれば、不思議な事でもないし、そーゆー方もいないわきゃない。アンディがセックスを経験していなかった、としてもそれが彼の人格を否定することではないのデス。アンディ自身も、な~んか、困ったデスかね、てな調子で、事はそれほど深刻な問題とまで考え込んではいない、デスね。彼にしてみれば、仕方ないやい、縁がなかったんだから、ま、そーゆーもんかな、と自分に言い聞かせているような気配。セックス、それは、皆が大騒ぎするよーな、そんな大したことですか? ・・・・はあ~大したことなのかも・・・しれんデスね(苦笑)。
彼の生真面目振った身なりや佇まいは、考え様によっては超現実的なのに、どこか風変り。子供っぽいヤンチャでおバカな面白い人格を披露しながら、ハチャメチャのコミック・パフォーマーをやらかすカレル。1991年頃のカレルは、作家と同時にパフォーマーとしてテレビ畑で有名になる。それから数年の間、彼は頻繁に映画とテレビの間を行ったり来たりの活躍、といっても映画は脇だったわけですがね。1999年に「Comedy Central news satire」の「The Daily Show」今日の出来事、ってなもんですかね(教えてくらはい)、その番組で結果的に高い人気を獲得したよう。鋭い耳を持ったテレビの視聴者の中には、カレルがかつて「サタデー・ナイト・ライブ」のゲーリー(彼が「The Daily Show」共演者スティーブン・コルベールを相手に放つ)の声に、ありゃまッ!と、歓喜しただろうーという声もある。2003年には、皆さんご存知の能天気で不愉快で陽気なテレビのニュースキャスター物語「アンカーマン」のウィル・フェレルのコメディ映画で、お天気キャスター、ブリックを好演。この映画「アンカーマン」は、MTVアワードのチーム賞にもノミネートされたデスね。
▲クリック:Large 赤★がカレル
▲12月30日へ飛びますッ
▲違うだろー・・・凄ッ、素敵や奴
今後公開予定の映画「奥様は魔女」、ウディ・アレンの新作「ミランダ・ミランダ」でもウィル・フェレルとまたまたチーム組んでます。ウディ・アレンがカレルを使ったのだね~、感慨深いぞ。にしても、カレル主役の映画「The 40 Year-Old Virgin」の邦題は、「四十(しじゅう)のヴァージン男!」ってか?。香港に「女人四十」ってあったが、内容が違うデスよ。いや、これは「最初の恋のはじめ方」だ(苦笑)。ケヴィンに対抗して、テレビ界から一足先にカレルが出てきたデスよ。体毛処理も同じやね(苦笑)やっぱ、気になるデスかね・・・。
本作の監督は、ベン・スティラー監督作でジム・キャリー主演、マシュー・ブロデリック(ホラ、こーやって繋がっていくんだな)、ベン・スティラー等が出ていた「ケーブル・ガイ」の製作だったジャド・アパトー。共演者には「ザ・インタープリター」「アダプテーション」のキャサリン・キーナー、「サイダーハウス・ルール」「ロミオ&ジュリエット」「アンカーマン」のポール・ラッド(奴も無論クセモノ!)、TV「ザ・ホワイトハウス」のスージー・ナカムラもちょいと出てます。(あ、アンカーマンにベン出てるんだワ:爆笑)
さて、コレ日本公開ない、か、な。ウィル・フェレルの2作が公開になるので、映画「アンカーマン」は、70年代が舞台だから、遅れ遅れでも良いから公開して欲しいぞっ!。で、オマケにこっちもね、頼むよ。因みに妻は、ナンシー・ウォールズ。脚本家、女優としては、映画「NY式ハッピーセラピー」にちょいとだけ出たりしていたが、2001年、2004年と出産。育児に忙しそーです。(2005年/製作国アメリカ/アメリカ公開2005年8月19日/日本公開未定~ダメかもネ)
▲NBC-TVの「The Office」ではこーんなダ。
Trailer&Clips
▲てんこ盛り!やっぱり愉快デスぞ
Official site
▲オフィシャルで簡易版TRAILERはご覧になれます。
●Directer:Judd Apatow ジャド・アパトー
●Screenwriter:Judd Apatow ジャド・アパトー
Steve Carell スティーヴ・カレル
●Cast:Steve Carell スティーヴ・カレル Catherine Keener キャサリン・キーナー Paul Rudd ポール・ラッド Seth Rogen セス・ローゲン Romany Malco ロマニー・マルコ Elizabeth Banks エリザベス・バンクス Shelley Malil シェリー・マリル Loren Berman ローレン・バーマン Suzy Nakamura スージー・ナカムラ
※うははは~~~笑いが止まらぬデスよ。首位!なんと全米興行成績トップに躍り出たぞ~。スティーヴ・カレル万歳!うっほほほ嬉しいぞぉ~。キャレル→カレルに修正、いやまて、とキャレルに戻す、いやカレルだと?どっちがいいんやねん?一応カレルで。(8月22日追記)