紅茶の日 | つぼみ屋日記

つぼみ屋日記

つぼみ屋cafeの日々を綴ったブログも2021年2月6日の閉店とともに終わろうと思ったけれど
退屈な毎日の中でちょっと良い物見つけたらまた書きたくなり…

10月1日が『珈琲の日』なら

今日11月1日は『紅茶の日』


『珈琲の日』は

ブラジルのコーヒー豆の収穫が9月にだいたい終了し

10月からは新しい「コーヒー年度」に入ることや

日本で秋から冬に向かってコーヒーの消費が増えることから

全日本コーヒー協会が定めたもので特別な由来はないけれど


『紅茶の日』にはちょっとしたロマンがマトリョーシカ3

江戸時代 海難にあってロシアに漂着した日本人 伊勢の国(現・三重県)出身の船頭・大黒屋光太夫という人物がロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ

日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだのが11月 という逸話がある


大黒屋光太夫他乗組員たちが帰国の許可を得るまでの辛苦の生活を描いた

井上靖の小説『おろしや国酔夢譚』にもそんな場面があったっけマトリョーシカ

つぼみ屋日記  面白かったですよマトリョーシカ2


つぼみ屋でお出ししている紅茶はアールグレー

ベルガモット(柑橘類の果実)独特の爽やかな香りをお楽しみ頂けます