備前焼・伊賀焼 専門店 つぼ万 ショップブログ
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谷本洋 個展(名古屋 万画廊)

伊賀焼作家 谷本洋さんの個展へ行った。
開催場所は名古屋栄の万(よろず)画廊さん。
開催期間は2011年8月19日から9月4日まで。

作品の展示方法がおもしろく、なかなか見応えのある空間になっていた。
これは作家さんと画廊さんの両方のセンスと想いの為せる技なのだろう。

訪問したのが初日のオープニングパーティー直前だった事もあって、洋さんご本人と画廊のオーナーさんとゆっくり話をする事ができた。

長い伝統の中で培われるものと、新たに生み出されてくる感性が、いかにして融合してゆくものか…

芸術家のほとんどが直面するその問題について、それぞれの想いを聞く事ができ、とても有意義な時間だった。

やはり、人間は外に出て、たくさんの人に出会い、より多くの感性と出会う事で磨かれるのだなと思い、最近出不精になっていた自分を反省した。

また今回出展されている作品、これらは紛れもなく『谷本洋』という人物から滲み出た感性だ。

伝統を知り、かつその先を見つめる作品達が確かにそこにあった。

厳しい夏の暑さがやわらいだこの時期に、足を運んでみてはいかがだろう。

第22回 つぼ万 陶芸展 開催のご案内

この度、備前焼・伊賀焼の専門店つぼ万と併設している陶芸教室「陶芸くらぶ つぼ万」の陶芸展を開催いたしております。

期間中は「備前焼・伊賀焼の専門店 つぼ万 本店」・「御器所 つぼ万」をお休みさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ネットショップおよびメール・FAXでのお問い合わせは通常通り営業・受付させていただいております。



「第22回 つぼ万 陶芸展」

会場:名古屋市博物館 3Fギャラリー(TEL:052-853-2655)
期間:2010年8月31日(火曜日)~9月5日(日曜日)
   9:30~17:00(最終日のみ16:00まで)
交通:地下鉄桜通線 桜山下車
   市バス 博物館下車
内容:陶芸くらぶ つぼ万の有志、独立した作家、トワイライト児童による陶芸展です。
   創業32年に入り22回目の陶芸展となります。
費用:入場無料



$備前焼・伊賀焼 専門店 つぼ万 ショップブログ-2010年つぼ万陶芸展


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同じ場所にて他の催し物も開催されておりますので、お近くまでお越しの際は是非お越しくださいませ。



「御器所 つぼ万」は9月6日から、「備前焼・伊賀焼の専門店 つぼ万 本店」は9月7日から通常通り営業いたします。
「陶芸教室 陶芸くらぶ つぼ万」も9月7日から通常通り営業いたします。

詳細は
つぼ万 本店(陶芸教室)
備前焼・伊賀焼の専門店 つぼ万 ネットショップ
をご覧ください。

つぼ万 ショップブログ はじめました♪

こんにちは、つぼ万店長です。

つぼ万のネットショップを作り始めたのは実は2009年の9月でした。
ドメインを取得したりショップに掲載する商品の写真を準備したりしているうちに時間が経ち、ショップが本格的にオープンしたのは2010年に入ってからになってしまいました。

そしてかねてから書こうと思っていたショップブログも今日までのびてしまいました。

このブログでは少しでも多くの方に楽しんでいただける情報を書いてゆけたらと思っています。
不定期更新ではありますが、どうぞよろしくお願いします。


なおご存知の方も多いかと思いますが、つぼ万には創業三十余年となる「実店舗」のホームページ もあります。

また、実店舗には人間国宝、無形文化財、そのた有名作家の作品を多数展示しておりますので、お近くにお越しの際にはお気軽にお立ち寄りください。

では、また次回お会いしましょう。


★こちらへもお越しください★
備前焼・伊賀焼専門店 陶芸くらぶ つぼ万 ホームページ
備前焼・伊賀焼専門店 陶芸くらぶ つぼ万 ネットショップ

伊賀焼の里を訪ねて

春の日差しが眩しい日に、私の先代と共に久しぶりに伊賀の里を訪ねました。
伊賀焼の重鎮「谷本光生」先生の「書」の展示会があったからです。

谷本光生先生は絵画や陶芸や書など多彩な才の持ち主で、ご自宅の展示場には実に様々な作品が展示されていました。

また、谷本光生先生は古くからの伊賀焼の研究・復興に携わったことでも有名な方で、古伊賀などの出土品も多数展示されていました。

谷本光生先生のお住まいは少し高台(山の中腹?)にあり、伊賀の街並みが一望できる場所にあります。
私の住む名古屋市街とは全く違い、庭の池には鳥が遊び、山ではうぐいすの美しい鳴き声も聞こえています。
その自然と一体化した庭で立てていただいたお抹茶をいただきながら、「同じ日本に住んでいてもこうも人間らしい生活ができるのか」としみじみ感じてしまいました。

今回は書の展示会ではあったのですが、自分が「陶器屋」であるためについつい陶器の作品ばかり見てしまいました。

それにしても、谷本光生先生の作品は品格というか風格というか、「品物」ではなく「作品」だというものをひしひしと感じました。

こういった素晴らしい伊賀焼という伝統文化がどんどん発展してゆくことを心より願ってやみません。


陶芸とは話が少し離れますが、伊賀の市役所付近ではお花見シーズンのためかとても賑わいを見せていました。
その付近にはあの「伊賀の忍者屋敷」もあり、無料で忍者の衣装を貸してくれるようでした。
衣装は一日借りれるようで、市役所付近は可愛い「ちびっ子忍者」がたくさんあふれていました。

みなさんも一度伊賀に遊びに行かれてはいかがでしょう。
※但し、帰りの時間帯は高速道路が大渋滞して大変でしたが・・・。
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