息子高2 ついに後輩が入ってきた | 波太の日々精進 (サーファーだった人)

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家族に対する思いや出来事。
いつか家族が見た時の備忘録。
ライフワークとして30年続けたサーフィンを息子の野球をきっかけに止めてしまったおっさんの備忘録。
いつか妻や子供達がここを見て俺の心境などを知ってくれたらという備忘録という名のおっさんラプソディー。

さて地区大会の決勝に昨年秋と同じ相手とまた対戦した息子。

ま、やはり予言通り140越えを連発をしたがエラー絡みの失点で敗戦。

県大会は2位で行くので、2回戦目でどこかの第1シードと当たる事が決定。

 

どっちにしても優勝するつもりならどことやっても勝たなくてはいけない。

 

高校1年時に息子がやるべき事の1つ『平均球速の向上』というテーマがあり、今は138前後で平均を出している。

本人曰く無理をせずに出せているので目標はクリア。

そして先日のA工大名電さんとのオープン戦ではA工大名電さんが持参されたラプソードで143㎞という試合での最高速を更新したらしい。

 

ここから1年で取り組むべき課題

➀確度のある低めへのストレート

②タイミングを可変させるフォーム

➂第3の球種(出来ればチェンジアップ)

➃左足ブレーキの100%活用

➃勝てるエースになる

 

 

である。

 

➀については183㎝という身長を持ち得ながら、高いリリースという訳ではない息子。

地区大会でもそうだが全体的にボールが高い。

バッターが『低い』と瞬時に判断しても、グッと伸びてギリギリゾーンに入るようなボールを投げれてない。

ほとんどがベルト高さよりちょい低いくらい。

 

 

この高さに確度のあるストレートを投げる技術は絶対に不可欠。

 

 

②はいっつも同じリズムのフォームだからバッターは間が作りやすい。

2段モーション解禁に伴い、クイックもワインドアップも色んなタイミングのフォームを習得すれば球種に頼らなくても勝負しやすくなるから。

 

 

➂は現代野球においてチェンジアップの必要性は大きく高まっており、非常に有効なボールである。

しかしMr不器用の息子は普通のチェンジアップが習得出来ない、そのくせホフマンチェンジアップという習得困難なボールは投げれてしまう不器用さ・・・・

普通のチェンジアップで良いのだが・・・・

 

 

 

 

 

 

➃はこの先球速を上げていこうとすると必須の技術。

左足を先に付き、ブレーキを掛けるて上半身のしなりをつくる

踵から着くくらいのイメージで左足がついてから地面反力を骨盤に返すという大事なフォームの修正点。

息子はこれを試合中にすっかり忘れて前に突っ込んでしまう癖がついてしまっている。

 

だから普段からこのフォーム固めをしないとこの先強い球は投げれなくなるし、肩に負担が発生してしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

まかりなりにも1をもらったならば勝てるピッチャーにこだわってほしい。

野球は高校までと決めているならばあと残り1年半しかない。

人生で部活に打ち込めるのはあと高校、もし続けるならば大学しかない。

振り返った時にがむしゃらに、純粋に高みを目指したこの17歳頃は良い思い出になる。

だからこだわれ。

 

 

さてついに後輩も入寮してきた。

息子いわく『同級生より野手はかなり上手いし、特に捕手はすごい。俺も含めて新2年はうかうかしてられない・・・』

と言っていた。

後輩が出来る事でどんな化学反応が生まれるのか。

 

楽しみ楽しみ