タピオカ屋はどこへいったのか?➁ | ふーちゃんのブログ

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こんばんわニコニコ

 

 

 

今夜から雨になるというので、

草取りをヘロヘロになるまで頑張りました。

午後からDさんと、Eさんと、Fさんの支援へ。

一ケ月って早いですわ。

明日は朝5時台に夏至を迎えるというので、

さとうみつろうさんのYouTubeに感化されて、

川に入ってカヤを切ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

ラーメン屋はなぜ麺の硬さが選べるのか?

ベル顧客満足度を高め、リピートにつなげる

個人の好みに合わせた商品やサービスの提供は、

消費者の満足度を高める効果がある。

自分好みに飲み物をカスタマイズできるスターバックスや、

ルーの辛さを細かく選べるCoCo壱番屋がいい例だ。

 

 

好みの具材をトッピングでき、

油の量や麺の硬さを指定できるラーメン屋。

売値100円、利益50円の煮卵をトッピングしてもらうために

時間をかけるよりも、

回転率を上げて1人でも多くお客さんを入れたほうが

売り上げは増えるだろう。

それでも、カスタマイズできると、

利用者の満足度が高まり、

リピートしたい気持ちにつながる。

そうした理由により、細かい好みに対応しているのだ。

 

 

 

ベルカスタマイズが提供する「自己表現的価値」

カスタマイズできるラーメン屋が人気な理由を、

商品やサービスの持つ3つの価値という観点から。

 

①ユーザーにどのように役に立つかを示す「機能的価値」。

代表例として、多機能なスマホが挙げられる。

 

➁ユーザーの感情に訴えかける「情緒的価値」。

店の雰囲気や接客が良い高級レストランは、

味だけでなく利用者の感情も満たすという点で

情緒的価値が高いといえる。

 

③ユーザーそれぞれの価値観に合うかどうかを意味する

「自己表現的価値」。

カスタマイズできる店はこの領域で自己表現価値が高い。

 

 

モノが十分に行き渡るようになり、

世の中には機能的価値、情緒的価値が高い商品と

サービスが浸透した。

その結果、新たな価値が求められるようになり、

カスタマイズ可能な店の人気が高まっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高級寿司店はなぜ予約でいっぱいなのか?

ベル自分の判断を正当化したい消費者たち

銀座にあるようなカウンターのみの寿司店は、

高額ながら予約でいっぱいである。

なぜだろうか?

それは、値段を高くすることによって

顧客の満足度が高まるからだ。

 

 

人には自分の判断を正当化したいと考える心理がある。

つまり、高い店で食事をした場合、

「高いのだから良い店であるはず」と思い込みやすくなるのだ。

さらには、自分の判断を正当化するために、

高評価の口コミ情報を重視し、

低評価の口コミを無視したりもする。

結果として、店の評価と満足度が高くなるのだ。

 

 

人間のこうした傾向は、

心理学で確証バイアスと呼ばれる。

確証バイアスは、自分の思いこみを裏付ける情報を

無意識に集めることで、

合理的な判断がしづらくなることを指す。

 

 

 

ベル予約が取りづらい店はおいしい?

満足度が高まる要因はもう1つ。

予約が取りづらいことだ。

 

人が何かにお金を払うときには、

金額だけでなく、その商品を手に入れるためにかかった手間や

労力などもコストとして考える傾向がある。

 

 

私たちは、苦労して手に入れた商品やサービスには

高い価値があると感じるものだ。

だから、予約が取りづらい店で食事をすると、

満足しやすくなる。

 

 

 

 

コロッケ一個80円のお肉屋さんはどうやって儲けているのか?

ベル小売以外の収入源

住宅街には、1個80円のコロッケを売っている精肉店や、

1枚50円のせんべいを売っている製菓店がある。

決して立地が良いわけではなく、

繁盛しているようにも見えない。

どのように生計を立てているのだろうか

と不思議に思ったことはないだろうか?

 

 

このような店が儲けられているのは、

多くの場合、ご近所だけを相手にした商売ではないからだ。

精肉店であれば、焼き肉店向けに肉を卸すなどして、

小売りとは別の収入源を持っている。

 

 

 

ベル地方の事業者の勝ちパターン

地方の事業者を繁盛させたいなら、

同様に考えてみるとよいだろう。

 

重要なのは、商圏を広げ、BtoB向けの事業モデルを

考えてみることだ。

都市部の店舗などを販路にできれば、

生産地域の商圏にとらわれることなく、

収入をのばせる。

 

生キャラメルで有名な北海道の花畑牧場はその1例だ。

北海道に4つの工場があるが、

それらすべてで生キャラメルをつくっているわけではない。

コンビニスイーツ、業務用のチーズ、

豚肉の加工品などをつくって収益を出している。

 

 

BtoCは14兆円ほどの市場だが、

BtoB市場は420兆円超だ。

BtoB事業の方が事業化の機会が多く、

事業を成長させていける可能性もはるかに大きいといえるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

全部で40の「なぜ?」が書かれています。

衰退する商店街はどうやって稼いでいくべきか。

1000円カットはどうやって利益を出しているのか。

餃子の無人販売はなぜ儲かるのか。

 

発見に満ちた本ですおねがい

 

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

 

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