自分を変える話し方 | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ
 
 
 
 
寒いだの忙しいだの言うてましたら、
早やお彼岸まであと5日となりました。
午後から雨が止んだのでお墓掃除にとりかかりました。
寒くても草は生えるものでしっかり土の中に根を張っています。
抜きがいがあるのなんの爆  笑
 
 
 
 
 

 
 
 
 
著者は、人気YouTube番組「ホリエモンチャンネル」で
約10年MCを務めた女優・寺田有希さん。
やりたかった仕事ではなかったが、
ひょんなことから声をかけられた世界に「えいや」と飛び込んで、
思いもよらなかった才能が開花した。
誰かの言葉を信じて行動することで、人生が拓くこともある。
そんなメッセージが書かれた1冊。

 

寺田有希著ー2023年9月発行ー。

 

 

 

「人生を変える」ために必要なこと

ベル自分を好きになること

よく、人生を変えるための一番の方法は

「環境を変える」ことだといわれる。

著者もその言葉を信じて何度も「環境の変化」を選択してきた。

だが、それで自分の願望や変化を手に入れることができたかといえば、

決してそうではなかった。

 

 

そもそも「人生を変える」とはどういうことか?

人生を変えると言っても、性格や過去を変えたり、

未来をコントロールできるようになったりするわけではない。

人生を変えるとは

「自分のことをもっと好きになり、もっと愛せるようになること」

である。

 

 

自分のことを好きだと思えて、

楽しみながら自分の人生を歩むことができたら、

「人生が変わった」といえるのではないだろうか。

人生を変えるには「自分を好きになること」が不可欠なのである。

 

 

 

ベル人は環境だけでは変わらない

著者はこれまで幾度も「環境の変化」を選択しながら、

自分自身を変えることができなかった。

 

 

中学3年生の時に芸能事務所のオーディションを受け、

憧れの芸能界デビューを果たした。

仕事は順調に増えていき、

新人女優の登竜門とされるオーディションにも合格。

成功体験が積み上がっていくことで

「自分の信念を貫くこと」に固執するようになり、

まわりの人の助言に耳を貸さなくなっていった。

そして仕事は徐々に減っていった。

 

 

当時大阪に住んでいた著者は

「仕事がないのは地方にいるからで、

東京に出れば状況は変わるはず」と考え、

大学進学と同時に拠点を東京に移した。

だが仕事の状況が良くなることはなく、悪くなる一方だった。

 

 

今振り返ると、著者が変えるべきは「環境」ではなく、

かたくなに凝り固まった自分自身の「考え方」と、

人の言葉を聞き入れられないほど荒んだ「心」だった。

これらの経験により、

「環境だけでは人は変わらない」ことを実感した。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
変わるきっかけ
ベル「ホリエモンチャンネル」との出会い
著者は大学卒業後、芸能事務所から独立して
フリーランスとして活動を始めた。
これが「変化の原点」だった。
 
 
仕事も人脈もなく、
個人で制作会社やテレビ局に売り込むこともできない。
そんな状態の中、とにかくがむしゃらに動いた。
プロフィールを書いた紙を印刷し、
100均で買ったクリアファイルに入れて毎日持ち歩いて配った。
また、自分で曲を作って自主CDを作成し、販売した。
この地道な「音楽活動」はのちに功を奏し、
メジャーデビューにつながったという。
自分で動けば何かが起こり、何かが変わるのだ。
 
 
独立から約1年半たったある日、
堀江貴文さんから「YouTubeで番組やるから、アシスタントしなよ」
と声をかけられた。
これをきっかけに「ホリエモンチャンネル」のMCに就任し、
それから約10年にわたり続けることとなった。
 
 
 
ベルやりたい仕事とできる仕事
MCを引き受けたものの、まだ女優で大成する夢を諦めきれずにいた。
それでも仕事をいただけるのはありがたかった。
 
 
やりたいことだけをやれるのなら、
その方が人生は楽しいだろう。
だが、現実はそうではないことの方が多いし、
やりたいと思っていることが「自分に向いていない」可能性も否めない。
 
 
夢を持つことは大事だが、
今できることを優先するのも必要な選択だ。
「できる」と「やりたい」は時にトレードオフの関係で、
どちらかを優先すれば、
どちらかを手放さなくてはならないこともある。
でももし誰かが「この人にはこれが向いている」
と仕事を与えてくれるなら、
「できる」ことはきっと自分に向いていることなのだ。
 
 
 
自分のことは、案外他人の方がよくわかっている。
「あなたはこんな人だ」という誰かの言葉を信じることで、
本当の自分が見つかることもあるはずだ。
 
 
 
ベル自分と向き合う覚悟
「ホリエモンチャンネル」のMCに就任してから数年間、
アンチコメントが届き続けた。
周囲に相談すると「そんなの気にすることない」「読んだら負けだ」
と励ましてくれたが、
だんだん「目を背けていてはダメだ」と思うようになった。
 
 
自分の足りない部分と向き合わなければ、
いつまでも成長できないからだ。
そこで著者は覚悟を決め、アンチコメントと向き合うようになった。
表現はきついものの、
そこには著者の弱点や本質を捉えた言葉が並んでいた。
 
 
MCを続ける中で痛感したのは、「自分の無知さ」であった。
アンチコメントの受け入れをきっかけに、
自分の無知を受け入れて番組に出演するようになった。
すると、コメントの内容はどんどん好意的になっていった。
 
 
人は環境を変えるだけでは変わらない。
だが、新しい環境や関わる人を通して自分を違う角度から眺め、
自分の本質と向き合う。
変化のきっかけは、その時初めてつかめるのである。
 
 
 
つづく・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は2番目の孫の公立高校受験日のはず。
明日は卒業式・・・のはず。
これからもっともっと人生に迷っていくんだろうな。
 
「やりたいこと」と「できること」が
一致するとは限らないことに気づく日もくるんだろうな。
とにかく自分を好きでいてほしいです。
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 
 
 

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