戦争は女の顔をしていない | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ
 
 
 
 
今日はお墓掃除の仕上げをしました。
8月第一日曜日が全戸(7家族)一斉のお墓掃除と決まっていますが、
昨年から参加家族はたった2軒になりました。
わたしたちも元気な間はお掃除もお墓参りもできますが、
ふと墓じまいのことを考えたりします。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
そんな今日は78回目の「広島原爆の日」。
先日来からお仲間に借りて読んだ漫画本。
 
 
 
ソ連では第二次世界大戦で100万人を超える女性が従軍し、
看護婦や軍医のみならず兵士として武器を手にして戦った。
しかし戦後は世間から白い目で見られ、
自らの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2015年にノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシェーヴィチによる
ノンフィクション。
第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した女性たちの聞き取りが
まとめられています。
 
 
作画があるので生々しく、悲惨な様子が臨場感を持って
伝わってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
回顧とは
起きたことを
そして跡形もなく
消えた現実を
冷静に語り直すということではなく
 
 
 
時間を戻して
過去を新たに
生み直すこと
 
 
 
語る人たちは
同時に創造し
自分の人生を「書いて」いる
 
 
 
わたしの
見ている前で物語は
「人間の顔を持つように」なる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
78年経った今も戦争が起きています。
機会がありましたらぜひ図書館に足を運んで
読んで欲しいなと思います。
どうかどうか平和な世の中でありますように。
 
 
 
合掌
 
 
 

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