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2年ぶりに夫の同級生のよしこママの喫茶店に行って、
お茶しました。
「がん治ったよ」の報告と
介護仲間なのでお互いの両親&義両親の現況報告。
懐かしいお仲間も途中で来店されたので、
結局2時間以上も盛り上がりました。
クサキを臭いからとほうっておいたら大きくなり過ぎました。
葉っぱは臭いけど花はとっても美しいです。
「女子力磨けば結婚できるよ」
「私だったら笑顔でかわすけど」・・・・・。
日常生活で出会う「モヤる言葉」や「ヤバイ人」へ、
瞬発力を持って対応するためのコツが書かれている本。
世の中にはびこる呪いをぶちのめす「言葉の武器」がつまっている。
アルテイシア著ー2023年6月発行ー。
女子がもっと生きやすくなってほしい
言葉の護身術
「ヘルジャパン(日本に対して性差別問題や不満をあらわす造語)
に生きる女子は息してるだけで偉い」と言い切る著者が、
女子が身を守るための「言葉の護身術」をまとめたもの。
「ヘルジャパンを女性が生き延びるための実用書」であり、
日常で出会う「モヤモヤ」を言葉にしている。
誰かの発言に「モヤる」時、なぜそんなにモヤるのか、
ひょっとしたら自分に問題があるのではないかと
思考が迷子になった経験は誰しもあるのではないだろうか。
そのモヤモヤの正体が分かると、
自分の感覚に自信を持つことができる。
その場で適切に言い返すことができれば、自信にもつながる。
著者自身も、若いときはナメられ、
セクハラやパワハラの対象にされても
「自分が悪いんだ」と思っていたという。
「女は笑顔で愛想よく」と呪いをかけられ、
わきまえた女として振る舞っていた。
そうしているうちに感覚がマヒして、
不眠や過食嘔吐などにも悩まされていた。
フェミニズムとの出会いによって呪いの正体がわかり、
「怒ってよかったんだ」ということに気づいた。
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「モヤる言葉」と戦う
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会社でリーダーに抜擢された女性から、
「『おじさん転がすの上手いよね』と男の同期に言われ、
ショックで何も言い返せなかった」
という報告があった。
著者はそれに対して、
「『私が男だったら言うか?』と胸ぐらをつかんでシュレッダーにかけたい案件」
と怒る。
男性だったら「優秀だ」と普通に言われるのに、
女性の場合は実力や努力が正当に評価されない。
「どうせズルい手を使ったんだろ」と決めつけられる。
これこそ「ヘルジャパンの男尊女卑仕草」だ。
「今はもう女性差別なんてない」「気にしすぎでは?」
と本気で言う男性陣は、
気にせずにいられることが特権だと気づくべきである。
このような揶揄をされた女性の中には、
自分の態度に問題があるのかと悩む人もいるだろう。
しかし言われた側ではなく発言する側に問題がある。
迷ったときは「それ私が男だったら言うか?」
という視点で考えることを勧める。
たとえば、若い男性の営業マンが体育会系であることを
評価されて上司に気に入られても、
「男を使った」「若い男は得だよな」などとは言われない。
「女の実力を認めたくない」というミソジニー(女性嫌悪)を
無自覚にまきちらす人々は、
女性は言い返してこないと思って、ナメているのである。
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「おじさん転がすの上手いよね」と言われた際に、
笑顔で対応してはいけない。
その代わり、ハシビロコウのように真顔で
「え、どういう意味ですか?」と返してみる。
![ハシビロコウとは (ハシビロコウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科](https://dic.nicovideo.jp/oekaki/43965.png)
ハシビロコウ![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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立場的に強く出られない場合は、
「そういうこと言う男性、多いですよね・・・・・」
と苦虫を噛みつぶしたような顔をしてみよう。
こういう反応をすることで、
自分の発言のおかしさに相手も気がつくかもしれない。
このような発言をするのは男性に限らない。
男性社会に過度に適応してしまった女性から
「おじさんを上手く転がせ」などと言われて絶望し、
「こんなヘルジャパンでは言わぬがフラワー」
とあきらめたくなる人もいるだろう。
しかし、時代は確実に変化している。
著者が「フェミニズムをテーマに書きたい」と出版社に提案しても
10年前は「売れない」と却下されていたが、
今では逆に「フェミニズムをテーマに書いて欲しい」
と依頼が来るそうだ。
ジェンダー差別的な発言やコンテンツが炎上することも増え、
「ジェンダー意識が低いと生き残れない」
と多くの企業も危機感を抱いている。
1人ひとりの声で社会は変えていけるのだ。
つづく・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230804/16/tubame-anhanasaraken/13/ab/j/o0810108015320900260.jpg?caw=800)
若い頃は「モヤる言葉」を言われたら、
ムッとして笑顔を返せなかったのですが、
年の功ですかね皮肉を込めた「ありがとう」が
スッと口をついて出てきます。
若い女子がんばろうね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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(若くなくてもがんばろう)