あなたの「しんどい」をほぐす本 | ふーちゃんのブログ

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こんばんわニコニコ
 
 
 
 
無事に65歳になれました\(^o^)/
お祝いのお言葉をありがとうございました。
自分で自分にお祝いの果物を大人買いしました。
道の駅「彩菜茶屋」は桃のオンステージでございます。
とにかく安い、2個で350円からより取り見取り。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

SNSで人気のカウンセラーが、

日々「しんどい」と感じている人に向けた、

「がんばらずに読める本」。

 

 

Poche(ポッシュ)著ー2022年12月発行ー。

 

 

 

 

自分を認めてあげる
ベル落ち込むほどがんばった自分
自分は気にしすぎる、考えすぎる性格だと考える人は多いが、
その原因は性格よりも「過去の何か」にあることが多い。
誰かを傷つけて後悔した経験があると、
相手を傷つけないように気を遣う。
逆に傷つけられたことがあると、
相手の言葉の裏を読むようになったりする。
 
 
でも、「気にしすぎる性格を直さないと」と思う必要はない。
どんな気持ちが出てきても、自分を責めることはひとまずやめてみよう。
それだけでも心や体が疲れにくくなるはずだ。
 
 
誰かと会った後に、相手の言葉や表情を思い出しながら、
自分が言ったことを反省する「ひとり反省会」をしたことがあるだろうか。
考えるほど自分がイヤになり、落ち込んでしまう。
しかし裏を返せば、誰よりも相手の気持ちを考え、
当時の会話を思い出せるほど丁寧に話していたことの証しでもあり、
「落ち込むほど一生懸命がんばった」ということだ。
相手にとってのベストを考えて
言葉を選べるという自分の良さを認めてあげることが大事である。
 
 
 
世の中にはいろんな人がいて、
何をどうがんばっても「それはおかしい」と指摘する人は必ずいる。
だからこそ、「自分だけは自分の味方になって『がんばったね!』と
自分に声をかける」ことが重要だ。
そうして自分を鼓舞することが苦手なら、
自分を否定しないだけでこ効果的である。
「これくらいみんなやっている」と思わず、「これはできた」という事実を認めよう。
そうなれると、
がんばれたという実感を徐々に得られるようにもなるだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心や体の声を聴く
ベルやる気を出すコツ
やる気が出ないと、自分を責めてしまう。
でも、やる気は「やり始めると出てくるもの」なので、
やる気が出ない状態はむしろ「ふつう」なのだ。
 
 
「やる気を出すためのコツ」は3つある。
1つ目は「心からやりたいこと」なのか、
「実はそこまでやりたくないこと」なのかをはっきりさせることである。
「○○をやりたい!」と口に出した際、
清々しい気持ちになるか、モヤモヤとした違和感があるかで判断できる。
 
 
2つ目は、心からやりたいことの場合は
「〇月〇日〇時から」と予定に組み込むこと。
そこまでやりたくないことであれば、
仕方ないなくらいの気持ちでさらっと始めるようにするとよい。
 
 
3つ目は、「とりあえず」というワードを活用することだ。
やる気が出ないけれど英単語をマスターしたいなら
「とりあえずテキストを開けばOK]という具合に、
できることから始めるのがよい。
 
 
 
 
ベル何もしないことも大事
がんばり屋さんは、旅行や買い物、ヨガなど、
「何かする」ことで、膨らんだストレスを解消しようとしがちである。
しかし、そうした人の場合、
「『何もしないこと』が一番のストレス解消になる」ことがあるという。
 
 
ストレスは心と体が緊張した状態だ。
何もせず休むことで、心と体をほぐしてあげられることは多い。
1人で何もしない1日を想像してみた時、
「せっかくの休みなのにもったいない」と感じたり、
不安になったりする人ほど、何もしない日が必要だ。
「自分のストレス解消のために何もしないことは、
何かすることと同じく立派な予定」なのである。
 
 
 
「何もしていないのに疲れる」ということはない。
それは、何かについての考えごとや悩みごとで手一杯のサインである。
 
 
人の脳には、「分からないこと」に対する不快感情を
解消しようと考え続けるクセがある。
人間関係のように答えがない悩みは、
まさにそうした「厄介」のタネだ。
このとき、「考えても何も変わらない」と
ますます自分を責めてしまう人もいるだろう。
 
 
何もしないことに罪悪感を覚える人は、
これまで「誰かの役に立つ自分」になるためにがんばってきた人である。
そういう人にこそ、何もしない時間を
「今の自分に必要な時間なのだ」と考えるようにしたい。
その状態に慣れるほど、元気に過ごせる時間は増えるはずだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベル誰かのためにがんばりすぎ?
笑顔がもたらすプラスの効果はたくさんある。
ただ、自分のために意識的に笑顔をつくっているのならいいが、
「誰かのために」無理やり笑うことはやめるべきだ。
嫌われないために、相手を怒らせないために、
無理やり笑うことを続けていると、
自分がだんだん何のために笑っているかわからなくなる。
「笑顔は本来、心と体を元気にするもの」である。
「笑顔をつくるのは自分のため」であることを忘れないようにしたい。
 
 
誰かのために行動しているとき、
「私ばっかりやっている」「損している」という不満が出てきたら、
一旦手を止めてみよう。
今まで一生懸命だった人ほど「できることをやらない」ようにするのは難しい。
 
 
しかし、「できる=やらなきゃ」ではないのだ。
やらないのは手抜きではなく、「体調管理の1つ」と捉えよう。
それは決して「気にしないようにする」のではない。
「気づいてもやらない日」をつくると、やろうかどうか悩まずに済む。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベルありのままの私を認める
もっと強くなれたら、もっと優しくなれたら、
と思う前向きな心には、良い効果もあれば悪い効果もある。
ありのままの自分を認めた上で理想をもつ場合は、
その理想が叶えられたとき、自分をもっと好きになれる。
一方、自己否定がベースになっていて、
もっと何かにならねばならないと考えるなら、
それは逆にプレッシャーになる。
 
 
「もっと仕事がデキたら」と思っていた場合は、
「仕事ができなければ、自分には価値がない」という
不安や恐怖によって自分を苦しめることにつながってしまう。
自分にダメなところがあっても、
「それが私」と受け入れることから始めよう。
 
 
また、がんばり屋さんが思う「まだ大丈夫」は、
世の中の人の「もう限界」と同等である。
本当に「まだ大丈夫」かどうかを知る方法の1つが、
鏡に映る姿が「自分が好きな時の表情、調子のいい時の表情」
をしているかを確認することだ。
限界が近いときには、悲しそうだったり、
疲れが透けて見えたりする。
 
 
鏡に映る表情の変化は、あなたにしか気づけない。
「いつも通り」に見えているかもしれない周囲から
心配されるのを待っていたら、自分が先に倒れてしまう。
これまで自分に寄り添っていたのは紛れもなくあなた自身であり、
心の変化に気づいて休憩を促せるのも、自分しかいないのである。
自分が「まだ大丈夫」と感じているときに休んでも、
誰にも怒る権利はない。
 
 
 
つづく・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本当にしんどいときは文字を読む気にもなりませんよね。
心が疲れているときでも読みやすい自然体な文章と、
かわいい挿絵。
しんどいときにゴロッとしてても、
挿絵とそこに書かれているひと言に癒されました。
わたしは言葉で元気になるタイプです。
 
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 

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