心配ごとや不安が消える「心の整理術」を1冊にまとめてみた | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわひらめき
 
 
 
 
お隣さんが大雨でキツネがいなくなったと言うので、
そんなわけないわと散歩がてら行ってみましたら、
おりました。
2匹。
1匹は人間であるわたしを見て隠れましたが、
この子はわたしを見つめてくれました。
鳥獣保護法で捕獲は禁止されています。
かわいい顔してるんだけどおばちゃんは、
エキノコックスが怖いのでどうしたもんかと悩んでいます。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
著者は禅僧でありながら、
アメリカを拠点とし、宗教学者として大学生に日本仏教を教えている。
マインドフルネスの活動にも携わり、グーグル本社でも講義をしている。
 

 

松原正樹著ー2022年3月発行ー。

 

 

 

 

心配ごとから解放される方法

ベルに集中する

心配ごとを手放すためのヒントは、「心配には実体がない」と知ることだ。
 
 
実体がないにもかかわらず、私たちは心配ごとに多くの時間をとられている。
しかも、心配に心を奪われている間は、誰も「今」に目を向けていない。
逆に言えば、常に「今」に焦点を当てる練習をすれば、
心配ごとを手放すことができる。
 
 
 
心配ごとに心を奪われていると、
答えを探し続けて、身動きが取れなくなってしまう。
そんな状態に陥ったら、ひとまず答えを出してしまおう。
「大丈夫」「なるようになる」と口に出して、
未来のことはそれ以上考えないようにする。
すると、視線が未来から「今」へと引き戻されて、
目の前にあるモノ、コトに集中できる。
 
 
 
 
ベル一瞬、一瞬の尊さに気づく
すべてのものは常に移り変わっていて、一瞬として同じ時はない。
この意識を持つと、「今」の尊さに気づくはずだ。
先ほどの一瞬は二度と戻ってこないし、
今この瞬間にも私たちは次の一瞬を迎えている。
 
 
 
この貴重な一瞬を、ありもしない未来の妄想に費やすのはもったいない。
「どうあがいたって、なるようにしかならない」
というポジティブな心構えでいたいものだ。
 
 
 
 
ベル毎日を「新しい心」で生きる
誰しも「自分はこういう性格」「昔も同じような失敗をした」
といったように、
物事を自分の経験値で見ることがある。
だが、過去を基準に物事を考えると、
「私は根気がないから、次の職場も合わないかも」
などと心配ごとの種がどんどん増えていくものだ。
 
 
そうした負のスパイラルに陥らないよう、
毎日を「新しい心」で生きるようにしよう。
過去や未来にとらわれることなく「赤ん坊の心」を保つようにする。
 
 
 
雨が降ったときに「嫌だな」と思うのは、
過去の経験と重ね合わせて今日の雨を見ているからだ。
雨の日も風の日も同じ一日なのだから、目に映るまま、
ありのままに今日という日を受け止めればいい。
 
 
 
 
ベル「気にしない心」を鍛える
人間の感情や思考は、自然と湧き上がってくるものだ。
「感じないように」「考えないように」と思っても、
なかなか難しい。
 
 
それでも、心の安定を保つために、
湧き上がってくる感情や思考にとらわれないよう心がけたいものだ。
最初は難しくても、やがて習慣となり、思考のクセとして定着するだろう。
筋肉と同じように、「気にしない心」もトレーニングで鍛えられるのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不安を和らげる「心の整理術」
ベル泥水の入ったコップを静かに置く
ネガティブな感情に振り回されそうなときは、
次に伝えるコップの話を思い出してほしい。
 
 
透明なコップに水と土を入れ、
お箸でグルグルとかき混ぜた様子をイメージしよう。
コップの水はすっかり濁り、中身が分からない状態だ。
 
 
ここで一度、コップを静かに置いてみる。
しばらく経つと波は静まり、やがて重いものが下へ沈んで、
コップの中身が見えるようになる。
 
 
ネガティブなときの心の状態は、かき混ぜられた泥水と同じだ。
心がグチャグチャの泥水のようになりかけたら、
コップを置くようなイメージで、心を落ち着かせるとよい。
 
 
 
座禅には「泥水の入ったコップを静かに置くこと」と同じ効果がある。
まずはじっと座り、心を落ち着かせよう。
心の波が穏やかになってくると、コップの中身がわかるように、
自分の悩みや迷いが見えてくる。
心のうちを覗き込むと、
自分の本当の気持ちに出会うこともできるだろう。
 
 
 
つづく・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「心配ごとが一切ない」と言える人はいないでしょう。
でも心配ごとの9割は自分の心がつくりだした「思い込み」。
「今」に集中して明日もルンルンな一日を。
 
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 
 
 

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