言いわけ | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわ新月
 
 
 
 
 
ふと見上げると、お墓の花枝が片方なくなっていました。
まただ・・・、カラスが水を飲むのに抜いたのです。
青空が見える時間もありましたが、今日も曇の多い一日になりました。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
妙なもので、人間、心が弱くなったときには、
不思議なほどに言いわけをしたくなってくる。
 
 
 
心が迷うて、あれこれ考えあぐねて、
堂々めぐりをしているうちに、何とはなしにグチが出て、
それがグチと気づかないうちに言いわけになる。
 
 
 
 
その言いわけも次第に上手になって、
いつのまにやら自分が正しくて、正しい自分を弁護し、
さらにその正しさを懸命に主張するようになってくる。
つまり自分で自分に一番有能な弁護士さんをつけたようなものである。
 
 
 
自分を弁護している間は、まだそれでよいけれど、
こんどは相手に向って
一番峻烈な検事さんをさしむけるようになったらもういけない。
妙なもので相手もまたそうなって、
いつのまにやら人の心と心が離反する。
 
 
 
人情としてやむを得ないとは言うものの、
人情の世界なればこそなおさらに、
 
 
 
 
自分には検事を、相手には弁護士を
 
 
 
 
の心がけでお互いにわが身を省みたい。
ともすれば離れがちな人の心と心を寄り添わすために。
 
 
 
 
                    松下幸之助
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寒くなると言いわけが増える。
マコが枕元で寝ているから起こすのはかわいそうだと、
マコのせいにして手振り運動もラジオ体操もサボる。
掃除機をかけるものの寒いからと床拭きは省略。
落ち葉も落ち終えていっぱいたまっているものの、
寒いからお日さまが照ってからとまたサボる。
シェフが仕込みを終えて自宅に戻るも、
寒いからと店の掃除を時間ギリギリまでしない。
書き出したらキリがないほどサボりまくる。
で、数々の言いわけの間に座っては編み、
また座っては編みは繰り返せる。
編みながら撮りためた映画も全部見終えた。
自己弁護してばかりの一日が今日も終わる。
 
 
 
でも、なんだかとってもしあわせ。
 
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 
 
 

 

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どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。

               松下幸之助