営業さんのいる大手リフォーム会社さんの金額計算の
考え方です。
営業様は 最近は 色々な名称がございます。
リフォーム相談員さんだったりとか、
他色々と 会社によって変わります。
営業さんは基本的には 歩合制の形です。
基本給が あるか、 フルコミッションなのかでも
変わりますが、
どこの会社でも 原価計算はいたします。
原価（実行金額）の倍から３倍が 相場です。
断っておきますが これは ぼったくりには
なりません。
この形態の場合には（営業会社） それだけの経費が
かかりますので 全国的にも 普通だと考えます。
広告宣伝費や営業経費は 皆様が思っている以上に
どこでも かけています。
これが 通常でございます。
松山地区では ほぼ業界の見積もり形態は 解っていますので
（施工するのは 下請けの職人ですから口に戸をすることは
できませんので。。。。）
嘘を 書く必要もありませんので。。。。
（ただし、実名は倫理上伏せるものでございます。）
大手様は 仕入れも 取り扱いが 多いので
安くなります。
個人の大工で 建材屋さんとの付き合いが浅い場合には
大手様の 倍以上の金額で 仕入れをしている
所も かなり ございます。
勝負しようと思えば 仕入れも 同等で 行える
実績が必要です。
下請け会社も 利益は必要ですので
施工会社が 元請け会社（この場合は営業会社）に
見積もりを提出する場合にも 経費１０％は最低の
見積もりとなります。
健全といわれる 元請け会社さんの 粗利が３０％。
それは 施工原価だけの ％ ではなく、
広告宣伝費や営業経費も含めたうえでございます。
このような 形態の違いで
私どもとの価格差は 倍以上になることは
ざらにございます。
ここ最近では 原材料や商品の値上げが
年に４回あるものも ありますので
現在、私の考え方の見積もりは
リフォーム工事（短期）では 出せますが
注文住宅等の 打合せに 長い時間のかかる場合は
できなくなっています。
（注文住宅の相場は恐ろしく高騰しています。）
これで 見積もりが できるところは
よっぽどの 利益率があるところか、
ただの 馬鹿（御幣はご了承ください）と。。。。
２年前と今とでは。。。。。
とんでもないことに。。。。。
ですが 待っても まだまだ 上がるだけなのは
間違いありません。
３０年間もデフレだった日本（政策で）
世界との 差が 限界ですので
それを 政策でどうこうできるレベルでは
ないことは 誰にでも 解ることです。
３０数年前の私が 若い頃。
定期預金の 金利は 良いもので ６％超えていました。
現在は ゼロ金利政策のおかげで 金利はないに等しいもの。
その頃は 私は 西新宿で会計事務所勤務でございました。
そこで バブルはじけていますので、
顧問先様の生末を 現実に 見てきています。
現在は そのバブルの株価を 超えている時期。
これに 政策がからんでいないことは
ありえませんが 現実的な 推移にも
視て取れます。
この時期に 長期住宅ローンを 組む方は
たいした人物か、それとも ばくち打ちか？
一般の方には 難しい選択だと思います。
（職業で 異なる考えですので答えはありません）
新築注文住宅は 私が いうのも と思いますが
辞めておいた方が 良いと 考えます。
相場よりも安くなっている中古住宅を
賢く 直す（リフォーム）ような 形態が
増えると思います。
この考え方の リフォーム工事は
私の得意分野でございます。
どんな大手様にも 負けない自信がございます。
時代の 状況次第で 仕事の形態も変わるもの。
それに 順応できる 実績のあるところ以外は
淘汰されていくのも 自然の摂理になるもの。
それぐらいの 危機管理のできない所に
お仕事を 頼む方も 居ないものだと思います。
お客様が 考えること。
安く（適正価格）て 良い工事をすること。
これを 基本に 行動することが 大切。
欲に絡んで その場の 利益を取る所は
消えるもの。
無駄は 省けるものでございます。
常識とは 移ろいゆくもの。
良識で 物事を 考えることが大事なことだと。。。
話それてきたので
これぐらいで。。。。。
ではでは。。。。。。。
