間仕切り壁の原価。 | 小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

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愛媛県松山市にある小さな工務店の大工の日常を

書いてみようと思います。

仕事半分、色々な思った事や起きた事を日記風で

表現?してみようと考えています。

私は 10年前から 新築工事を するときに

 

約束を 施主様としています。

 

10年前からの新築工事は 100棟(注文住宅)を

 

軽く超えていますので、

 

その中で 間取りを施主様と私が 考えているときに

 

将来、お子様が大きくなった時に

 

部屋を2つに区切る考えで図面を引く場合に

 

後で 間仕切り壁を 施工するときに

 

実費(原価)で 行いますと 

 

口頭で 約束をしています。

 

10年前の 原価は 1間半の幅の 間仕切り壁の原価は

 

木材 1万円 ボード(ハイクリン)10枚5000円 

 

金物1000円 大工手間1人役15000円

 

で30000円。

 

それと クロス(標準)工事20000円

 

合計5万円(その当時の原価)ほどで 行うと。。。

 

現在は 材料高騰で この工事の原価は

 

7万円程に なっています。

 

ただし、 約束をしていない リフォームのお客様でも

 

同じ工事の場合は 10%の経費を頂くだけとなります。

 

77000円。

 

これに消費税が要りますので84700円でございます。

 

他に 要望があれば その金額の加算があるだけです。

 

 

磁石のつく 壁紙 は ありませんが

 

磁石の付く 石膏ボードボードは ございます。

 

ですが 高い割には 磁石の食いつきは 悪いです。

 

定価で 畳1枚の大きさで 13000円。

 

ハイクリンボード(うちの標準)で 500円

 

10枚を変更すると 差額が125000円。

 

それと 重いので 施工効率も変わりますので

 

施工費を5000円 プラスで 頂きます。

 

このような 工事は お客様から提案されても

 

効率が悪いだけでなく 高いですよと

 

伝えます。

 

絶対に 私から 提案することはございません。

 

仕事をしらない 営業さんは 喜んで

 

見積もりするとは 思いますが。。。。。

 

ではでは。。。。。。。おねがい

 

 

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