今年も後、１時間程となりました。
私は ２３歳の時に 自営業の道に入りました。
この間の様ですが 現在４９歳となっています。
２７年間 経っていました。
あっという間でもあり、 大工（自営）として
２７年間の歴史が 走馬灯のように浮かんできたりも致します。
その中で 出会った 仲間達と 現在の仕事ができていることに
感謝いたします。
２７年前からの仲間も 現在も 一緒に 働いている方もございます。
相棒の 山内さんもその中の一人。
私より２歳上なのですが
お互いに あっという間だったと思います。
自営業に入るのが 早かったのもございますが、
引退していった仲間達も 数多くございます。
一回り以上、上の 年代の方々と 若い頃は
仲間として 働いていましたので
現在は ７０歳を超える 歳になっている
方々も たくさん 一緒に 働いてくれていました。
元々の相棒（１５年近く。。）の 名前は 城山さんと言います。
５年前に 袂を別れましたが、 現在も
大工を 辞めたわけではなく、
自分のできる範囲の中で 大工を続けていると
仲間から 聞いています。
すでに ７０歳近くになっている年齢ですが、
良き相棒であり、 人生の先輩でもあり
大工として 私の 師匠でもあった方でございます。
腕の良い （数寄屋造りが得意な方でございました。）
大工でしたので 自分の 能力（体力他諸々）を
冷静に見つめられる方でございました。
５年前に 給料を 下げてくれと言われた時に
私は 断りました。
それが 分かれる原因になったものだと 今は 考えますが
その時の 私には それが できませんでした。
今年の私は 自分の年齢を考えさせられることが、ございました。
半年ほど前の事でございます。
現場での事故で ５日程ですが 入院をいたしました。
現場復帰は ２週間後から いたしましたが、
完治するのには 結構 かかる 怪我でした。
現在は 復調いたしましたが、
自分の能力に過信をすることの 危うさを
教えてもらった 今年の出来事でございます。
人とは 老いるものでございます。
それを 理解した 出来事。
冷静に 自分を見つめることの 大切さが 骨身に沁みた
私でございます。
自営業とは 骨身を削って 行うもの。
誰にも負けない体力と気力が必要だと信じて
今まで やってきましたが、それは 今でも変わりません。
ただ、 自分の現在の体力、気力を 冷静に 判断する
もう一人の 私が 必要な事にも 気ずかされた、
１年でございます。
一生、精進をすることは 当たり前の事でございます。
その精進の やり方も 歳を取るにつれ
変えて行くものだと 思います。
区切りの時に 少々 自分の為に 戒めとして
書いておこうと。。。。。
もう少しで 新年となります。
今年も 総じて 良い年でございました。
好きな仕事に打ち込めた 大工冥利につく 今年。
来年も 初心忘れることなく 精進をいたします。
今年最後のブログとなりますので
ご挨拶を。。。。
それでは 良いお年を。。。。
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