【東日本大震災から10年】

この日は、1万8400人の死者、

行方不明者を追悼する厳粛な1日です。

 

最愛の人を失い、今も深い悲しみが

癒えることのない方が

どれだけいらっしゃるのでしょう。

想像を絶する日々を乗り越えようと

立ち向かう

この10年の時間は計り知れません。

 

 

心に心配や悲しみのない

普通の日々がどれだけありがたいことか

身に染みます。

 

 

海は一つで繋がり

人も本当は一つの家族のような繋がりがある世界を

日本は目指して建国されました。

 

 

世界からも

多くの方が心を寄せてくれて

実際に足を運んで支援活動がなされました。

悲しみが本人だけの悲しみにならないように

周りからも心を寄せ続けることが

励ましになると思います。

黙祷と献茶するため

子供にも語り継ぐために

海に行ってきました。

寄せては返す波の音が

場所によって響きをかえ

穏やかに聞こえたり

悲しみに聞こえたり

海も母なる優しさを感じたり

恐ろしい脅威に感じたりもしました。

見る人によっては

海が大嫌いになってしまった方もいるのだろうと

胸が痛みます。

 

 

ただお茶を点て

海に返してきました。

ゴミでも拾おうと思ったら 

こちらの海はゴミ一つなく

綺麗で安心しました。

コロナで人が来ないことも

原因だと思います。

こんな日だからこそ

それぞれが何かを感じることができます。

 

 

 

 

今日は一日

そんな思いを感じて

過ごしたいと思います。