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【最後まで吸い尽くす】

抹茶を最後まで吸い尽くす時

スッと音を立てて

一滴も残しません。

吸い尽くすのは

お茶に限りません。

人の話も

大体分かったつもりで

うんうん

要はこんなことが言いたいんでしょ。

 

 

なんて結局自分で

片付けてしまうことがあります。

 

 

これはせっかちな人に多いと思います。

最後まで言わんとすることを

素直に吸い尽くせないのです。

 

 

7割くらい聞いて

大体分かった気になって

最後自分でまとめてしまうのです。

すると

全然違うゴールにたどり着いて

伸び悩みが起こります。

時間を要してから

本当の意味にたどり着けた時

なんだ〜こういうことか

だから初めから何回も伝えているのに。

そんなことが起こります。

素直に最後まで聞けば早かった。

 

 

私は教わった内容を復習するより

新たなことを学ぶ方が楽しくて

復習する学びは苦手なのですが

最近復習して

また1に戻るようなことを繰り返していたら

全然自分の捉えていた解釈と違った

そんなことがありました。

 

 

「聞く力」が本当に弱いなと

反省しているのですが

「聞く」「理解する」をもっと

吸い尽くすような気持ちで

何度も何度も繰り返し落とし込むということが

大事だなと思いました。

 

 

腹から理解するとどんなことが起こるでしょう。

腹から理解した時に

腹の底から「自信が湧いてきます」

自信がないと感じるあなたは

腹から本当に理解しているか

もっと学び尽くせることはないか

探してみてください。

もっともっと理解が深まると

確実に自信が変わってきますよ。

この理解を聞いて欲しいという気持ちが

わき起こってきます。

目の前のやれることを

本当に吸い尽くしていますか。

「椿の会」はじめての茶道@名古屋