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4年毎月継続させていただいた笹屋伊織の女将塾
引っ越しと子供の小学校入学にあたりしばらく断念して
16時からの枠を渡邊さん聖子さん高野さんにお任せしておりました。

気になってはいるもののもう6月まで経っていたのですね。
ふと午前に一人で参加するなら可能なのではと満席のところに入れていただき、講師の美栄先生と昨日行って参りました。


変わらぬみゆき先生の楽しい講座ですが
何が違うって私の席ですよ。


一番後ろの席で4年受けていたので
午前の部に伺ったら渡邊さんのご配慮で一番前の席が取ってあるではないですか。いやいやいやいや緊張しますから。
一番後ろが居心地が良いです。


そしてお手伝いで動くことに慣れていると座って居るほうがどきどきするのですね。色々勉強になりました。
さて、講座ですが先回ちょうどお茶の葉のランクによって
同じ畑や同じ生産者でも値段が1/5に下がるという話を聞きました。

 

碾茶の一番茶と秋冬番茶の価格が
3733円 と 700円の違いですよ。

また講師の先生からの質問で抹茶は無農薬ですかとご質問いただき
そのことを生産者さんに伺うと
生産工程で無農薬でも加工場がJAS認定でないと、認定商品とは言わないことなどを知りました。


お茶も知らないことがたくさんあります。
お菓子も同様、みゆき先生から小豆の知識を教わりました。


よく和菓子屋さんに、備中白小豆使用とわざわざ書いてあるときがありましたがそんなに希少価値があるとはじめて知りました。
丹波大納言小豆、北海道小豆を比べ
その二つのぜんざいを食べ比べしました。


全く味が違って
普段口にできる小豆はほとんど北海道小豆や輸入小豆であることを知ると、丹波の小豆、備中白小豆を食べられる茶道の環境は本当にありがたいことだったのだなと思います。

小さい声でいいますが、息子はスナック菓子やチープなお菓子が大好きでよく食べます。目をつぶっているのですが
挽回できることはベビーカーのころから和菓子は笹屋伊織さんのもので育っています。


だから口にしてきた小豆は大納言小豆や備中白小豆かと思うとちょっと心が救われます。

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来月は夏休みに入るし、息子も大好きな和菓子つくり講座なので16時からの会に参加できるかもしれません。
伊藤さんや河合さんの作る和菓子をすぐにいただけるチャンスです。
8月28日(水)紺色の会
きんとん2種をいただきます。
参加費 3千円

今回は16時~の部に参加したい方がいれば
取次ぎいたしますので個別でメッセージをください。

7月20日(土)13時~は
渡邊さんによる和菓子の勉強会です。

ちょうどテーマが重なりますので
良かったらご参加ください。
みゆき先生 ご配慮いただきありがとうございました。

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「椿の会」はじめての茶道@名古屋