「椿の会」のブログにお越しくださりありがとうございます。
本席のしつらえ
両足院宛消息 織田有楽斎筆
花入 古銅瓜形
花 二股一華
熊柳
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全てご紹介したいほどですが
お道具組もさることながら
長谷川先生の龍の掛物
奉納の為に描かれた命がけの作品でした。
龍を描くときに
全ての音を遮断し
そこにあるのは
墨の音と洗筆の水の動く音のみだったといいます。
幻の龍
全ての人の心に存在する龍
この掛物を前に
お茶を点てられた幸せ
お茶を日本に持ち帰った栄西禅師所縁の建仁寺にて
いろんなことが思い浮かんでおります。
感謝をこめて
「椿の会」はじめての茶道@名古屋