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本物のさざれ石です。

先日下鴨神社で出会いました。



小さな石がやがて岩になるほど

長く末永く・・・。



幼い頃からよく父にいわれていた言葉を

大人になってからもよく思い出します。



「良い人に出会いたければ自分を磨くしかないよ

自分と同レベルの人としかご縁は繋がらないよ 」



これ、まさにだな~と。



茶道ブログなのでお茶の話に戻すと

私は古くからのお茶を批判する気持ちはこれっぽっちもございません。



だからといって全ての良さが分かるわけでもありません。



自分に嘘はつけないので

先人からの教えをただなぞらえることから

ついついはみ出してしまいます。



けれど良さがわからない部分は私がまだ未熟で

その良さのレベルまで到達していないまでの話です。



無言のお茶を楽しいと思える境地にはわけがあります。


無言のお茶では楽しくないと思うことにもわけがあります。



単なるレベルの問題


だから自分の美意識に反していようが


レベルが違うだけだと終わらせれば良いのだと思います。



「 同レベルだから分からないのよ 」



と言われた一言の重みを決して忘れませんが

私は今のレベルも十分すぎるくらい好きで感謝しております。



もっともっと本当の境地を分かりたいと貪欲に思っておりますが

内なる葛藤はそう簡単におさまるものではないのでしょう。



人に素直に聞き

感覚で受け取り

とにかく大事に丁寧に実践で積み重ねるしかありません。



手間を惜しんだものに本物の境地はわからないと思います。



なんでも自分のためって

結局そういうことなのです。


原因と結果の法則も結局同じことですね。


手間をかけて子供も自分もお茶の感性も成長させていきたいです。



知ること成長させようとすること

学ぼうとすること

反省すること

そして、さざれ石が岩になり苔がむすまで

継続すること

本当に人生の素晴しいエッセンスです。

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椿の会プレゼンツ 「今に茶を響かせる」

残り8名です。


「椿の会」はじめての茶道3回完結教室
     IN 名古屋