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名古屋アラサー茶道教室「椿の会」

椿の会 はじめての茶道の教室を開かせていただいてからもうすぐ一年がたちます。


その間の出逢いは、


宝物のようで、


「茶道」を通して、


神様はたくさんの恵をあたえてくださるな~と感謝しています。





その中で、いつのまにか生徒さんたちが


「先生 先生」


と呼んでくださるようになりました。



先生。


歳を重ねるごとにその重みを感じます。




呼び方が難しいと思うので先生でしかたないのですが、


私は全く先生だとは思っていません。




この3回の茶道教室を経て、


自分の師(先生)に出会って欲しいということがお伝えしたいのです。




私は同じ「茶道」を習ったとしても、


今の師匠でなかったらこんなに続いていません。

今の師匠でなかったら、なんの意味もなかったかもしれないと思います。



何を学ぶかも大切ですが、


誰から学ぶか、もとても大切です。


本当に。



私が、師とする方や師と思う方は、


やっぱり並大抵の生き方はしていません。


そして、先に生きて積み重ねたからこそ、


深く心に刺さることばが述べられると思うのです。



最近は、たまたまNHKドキュメントで見た


小野田寛朗さんの生き方に感銘を受けて、


「たった一人の30年戦争」を読みました。



魂が揺さぶられるほど、


クレバーで潔く、強く、優しい男性なのです。


こういう方こそ、師(先生)と呼ぶにふさわしいな~。

(先生としたい方は人それぞれです。)



茶道だけではなく、そんな師とたくさん出逢い


素直に学ぶことで、どんどん自分が変われる気がします。



本当の先生は、


引っ張りあげてくれる力量がちゃんとあります。



「椿の会」


この場所は、お稽古なのですが、


師弟関係ではなく、


わたしも学ばせていただいているので、


みんなが先生なんです。



そして、名ばかりの先生ではなく


魂が揺さぶられるような、


自分の感覚が欲する先生と


みなさまが出会えることを心から祈っています。