大阪にある、湯木美術館が気になります。
湯木美術館の初代館長、湯木貞一氏は日本料理店「吉兆」の創業者です。
日本料理を文化として総合芸術の域にまで高めたと評価され、
1988年には文化功労者として顕賞を受けています。
湯木氏は料理と茶の湯を人生の両輪とし、
料理と共に茶の湯にも情熱をかたむけ、
茶事・茶会を催すかたわらで茶の湯の道具の収集もしていたそうです。
この湯木美術館には、その湯木氏の収集された茶道具が
展示されています。
千利休に茶道を伝えた紹鴎のお茶入れなど
普段お目にかかれない一級品をぜひ見てみたいと思います。
関西へ行かれる片は、ぜひ寄ってみてくださいね。
「吉兆」のお料理も着物を着て、味わってみたいものです。
「椿の会」 はじめての茶道3回完結教室