熊本の和菓子 「 杉ようかん 」
天草・崎津名物復活
はじめて、知りました。
西暦1787年に徳川家斉が第11代将軍となったときに、
祝賀のために琉球王(現沖縄)中山王の使節船が
西暦1790年(寛政2年)7月11日に琉球を出航したそうです。
その一行は鹿児島を目指していたそうですが、
嵐に巻き込まれ漂流を続け、
崎津地区の「落度の浜」に漂着したそうです。
そのときに、崎津の人たちが飲料水・食料等を持ち寄ってくれたので、
御礼に現在崎津名物品となっている
「杉ようかん」の製造方法を教えたと言われています。
ここ数年は作る人もおらず、姿を表すこともなかった「杉ようかん」ですが、
今年になって復活したそうです
この商品は「ようかん」と名前がつきますが、羊羹の感触とは全く違うそうです。
和菓子も出来た瞬間が一番美味しいです。
その土地土地のお菓子に出会うのは楽しいですね。
量産もできないそうで幻のお菓子だそうですよ!