今年も高校受験並びに、私立・国立大学受験は全員合格しました!
今年の高校入試、大学入試の合格者発表も終わり、春休みになりましたが…
今年も当塾の大学受験生達は計3人でしたが、先の青森県立保健大学合格者も含め、全員合格しました。
残りの2人も国公立は都留文科大学、私立は八戸工業大学でした。
ちなみに県立高校受験の方も、全員合格しております。

今年の大学受験をした生徒達は3人とも、全員、中学生の時に当塾で勉強を始めており、高校受験はもとより、先々の大学受験を合格するために、勉強を優先して3年間、地道に頑張ってきた結果です。
でも、大学に合格するまでの道のりは、簡単ではなく、全員、山あり、谷ありをしばらく繰り返しては、失敗を経験し、国立大学受験のハードルの高さと厳しい現実と向き合いながら、日々苦労をしていました。
やはり、進学高校に入学したとしても、中学時代のように成績は簡単に取れる訳ではなく、中学の時の感覚での勉強や試験対策では、これまでのような成績の維持は出来ないということです。
そもそも、大学受験を考えてるなら、青森高校などの進学高校に合格することがゴールではなく、高校に合格することが当たり前で、そこからの熾烈な受験競争にどう生き残れるのかを考えなくてはならないということですね。
つまり、進学高校入学後、履修内容もどんどん難しくなるため、入学直後から中学時代の成績よりも2割以上、下がる場合がほとんどだと思います。
しかも、来年度から共通テストの内容も再び変わるため、普段の勉強量の確保が課題になる訳で、特に、旧帝大クラスや医学部などのハードルの高い大学受験を希望する人達ほど、今までの何倍以上もの努力を積み重ねないと、現役合格は更に難しいという、厳しい現実と日々向き合わなければならないということです。
要は、大学に入るためだけの勉強では、入学以降、学力の維持が困難になるという現実が待っているということですね。
この全国レベルでの厳しい競争の世界であるということを常に考えながら、受験で人一倍苦労をした経験があるか、ないかで、勉強の経験値も変わってくるため、自分を厳しく見つめることも出来るようになる訳で…
ただ、残念ながら、最近はこの辺の現実を考えれない、考えたくない人達が、どんどん増えているというのが、ここ最近の大学受験の結果にも表れてるようにも思われますね。
この厳しい現実を塾生達にも様々話しながら、毎日指導をしておりますが、今回、受験した彼らは、成績に伸び悩む時期でも、最後まで諦めずに、私のアドバイスや指導を受けたことに対し、素直に聞きながら、自分の勉強のやり方を改善し、最後まで努力を重ねた結果、晴れて合格出来たという訳です。

大学受験は、高校受験のような中学生の時と同じ意識や感覚、考え方で、高3の部活を引退してからの夏休み前後から、対策をスタートしても、何とか間に合うんじゃないかという考え自体が、もう既に甘いということです。
つまり、大学受験競争は小、中学時代から既に始まっており、高校からは、大学受験に向けた、自律学習による勉強の経験値を更に上げることが要求されるため、中学3年までの勉強の積み重ねが、物を言ってくる訳なんですね。
なので、大学受験は全国区での下剋上の熾烈な競争でもある訳で、高校受験と同等の感覚で考えるものではなく、常に先を見据えた考えで行動するか、しないかで合格出来るチャンスも全て変わるということです。
やはり、昨年のブログでも同じことを書いてますが、大学受験対策は長期的な視点を持ちながら、常に先手を打つことで、良い結果につながるということが、今年の合格結果からも言えたということですね。